ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5391,閑話小題 〜面白い針をみつけた! 
 僕という書き手がいて、読者がいますね。でもその二人でだけじゃ、小説という
 のは成立しないんですよ。僕にはうなぎが必要なんですよ。うなぎなるもの。
 柴田: はあ。
  村上: いや、べつにうなぎじゃなくてもいいんだけどね。たまたま僕の
 場合は、うなぎなんです。何でもいいんだけど。うなぎが好きだから。だから
 僕は、自分と読者 との関係にうまくうなぎを呼び込んできて、僕とうなぎと
 読者で、膝を突き合わせて、いろいろと話し合うわけです。そうすると、小説
というものが上手く立ち上がってくるのです。】
▼ 村上は中間者の存在の必要性をいっているが、中間的協議を何かケッタイ
 な存在としてイメージするのは面白い。こで、私は何にするか?
「ジャックと豆の木」「ジャック」が今、思い立ったので、これに決めた。
「ようジャック、どう思う?」が内語として、定着するかだが。
 私:「ところで、ジャック、このテーマと内容、どう思う?」
 ジャック:「急にふられても、答えようがないが、私を創作してくれただけで
 良いんじゃないか」ってな感じか。
・・・・・・
3919, 精神力ーその偉大な力 ー9
2011年12月18日(日)
  「 精神力ーその偉大な力  ー 」 ダン・カスター著
   * 黙想の重要さ
【 黙想は心をある状態に置くことです。黙想は、感情を完全に清浄にし、
じゃまものを取り除き無垢にするので、善い世界と、その中にいる人びとが
根本的に善いと知るのです。・・静かな黙想に入って、動機や、あなた自身を
分析することで、自分が真の何であるか―
人間の形をした宇宙の生命力の存在であると知るのです。許すことの理解や、
また私どもの過去の経験は、ほんとうは悪でも凶事でもないことを理解する
のです。心を掃除をし、正常な精神にした後にのみ、精神治療に効果がでる
のです。心配や恐怖が自動的に、そういう欲しない心の絵をつくりだすのです。
黙想は、くつろぐこと、理解すること、許すことの三つをもって成り立って
います。黙想そのものは創造的ではありません。それは、創造が行われる前の
雰囲気、前提を作り出す。黙想を持って、憎しみ、心配、煩悶、怒りを取り
除き、それを愛で置き換えるのです。恐怖は積極的信念で取り除けます。
この選び決定するという力は、神が与えた、おそらく最大の威力でしょう。】
▼ 毎朝、5時に起床し、仏前の祈りと、この文章の最後の添削と、ネット
へのアップと、過去10年分の随想日記の読み直しが、私にとって黙想に近い
状態である。その前の起床一時間前の半覚醒状態も黙想に近い。実際は黙想
でないが・・ 「くつろぎ、理解、許し」の三つとは逆の妄念と、格闘して
いるといってよい。しかし、この格闘のため、第三者の思惑などに惑わされない
心の状態を作っていることになる。30年間の新幹線通勤の車中も黙想に良い。
飛行機も同じだが、高速の乗りもの内で、目を瞑って考え事を集中するに良い。 
黙想も、何も考えないで半覚醒の状態も範疇に入る。私が最近になって始めた
ことは、地球の中心点=芯に気持ちを集中し、その向こう側の宇宙に出ている
イメージを持つこと。そこは自分の魂が宇宙空間に解放されたイメージに
浸れる場所。その刹那が黙想でもある。感動、感激、心のこもった感謝も、
その域への解放をしてくれる魂の世界。まだまだ感動の絶対量が少ない! 
と、思う。黙想して探さなくては。
・・・・・・・
3554, ドラマの基本形は三角形           
2010年12月18日(土)                                
* 脚本家ジャームス三木の目からみた「人生」とは
 十数年前に、ジェームス三木の「ドラマの作り方」をテーマにした講演を
聞いたことがある。朝の連ドラを書こうとしたら朝食の場面を思い浮かべる。
そして味噌汁と醤油から、そのライバルメーカー同士の男女の恋愛を想定。
二人が親同士の反対を乗り越えていく物語を作れば、大衆に受けいれられる。
成る程と感心して聞いた憶えがある。 ある雑誌に「ドラマの基本形」の

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12月18日(金)
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