ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5384,閑話小題 〜何処の馬鹿が!
若者が多いという。
  * 何故、学ばなければならないのか?  
        「最終講義 生き延びるための六講」 内田樹著
≪ ある大学で「先生、現代思想を勉強するとどんないいことがあるのですか?」
 って訊かれたことがあります。見ず知らずの学生のくせに、僕の方に100%
説明貴任があると思っているんです。自分は腕組みして「商品説明聴いてやるよ」
という態度なんです。「お前の説明が納得がいったら現代思想勉強してやるけど、
説明がつまんなかったり、オレにわかんない言葉とか使ってたら、勉強しないぜ」
というわけです。ほんとに。そういうふうに教師に訊くのが学生にとっての権利
だと思っている。思わずぶん殴ってやろうかと思いましたけど《笑》。でも、
怒りらえて、こんなふうに説明しました。{ 悪いけど、僕がこれから教える話は、
君にはまだその価値が軽量できないものなんだよ。喩えて言えぱ、君には君自身
の価値判断のモノサシがある。そして、そのモノサシを持ってきて、
「先生がこれから話すことの価値は何センチですか?」と訊いてきた。でもさ、
僕がこれからする話が、ものの重さや、時間や光度にかかわることだったら、
そのモノサシで計れないでしょう。世の中には度量衡そのものを手に入れな
ければ、何の話だかわからないこともあるんだよ。}
 6歳の子供が手をあげて「先生、それを学ぶと何の役にたつのですか?」
というとき、子どもはこどもなりに「有用性のモノサシ」を持っているわけです。
でも、問題なのは、その六歳児のモノサシで世界中の価値がすべて計れると
思っていることです。だから、そういうときは、「パカモン、子どもは黙って
勉強しろ」と言うのでいいんです。でも、それを断定して言える基礎づける
ロジックを今の現場の教師たちは持っていない。「君たちになぜ勉強しなくては
ならないか、その理由はわからないだろうが、私にはわかっている。」という
絶対な知の非対称性が必要なのです。≫
▼ 学生時代に学んだことは、上記のことである。絶対的な父がいて、
 その価値観から離れ、多様な価値観の世界を知り、結局は再び舞い戻り
似たような生き方をしている自分と現在、直面している。しかし、そこで一日、
二時間以上の読書習慣を身につけたのが収穫であった。とにかく、何のためで
なく最低限の絶対量の知識を身につけること、それは価値観を常に再構築し
続けることが可能なベースを積み上げることである。それが活き続けるである。
 「人生、常時戦場、一生勉強」を実行してきた先人から、それを吸収する
ことを楽しみとするのが{学ぶ」ということ。
 ・・・・・・
3912, 精神力ーその偉大な力 ー6
2011年12月11日(日)
   ◎ 想像力の魔力  「精神力ーその偉大な力」ダン・カスター著
 * あなたの心のなかに、絵または型やプランなどを作る能力がある。
応答する性質のある大生命力は、そういう絵や型に応じて、あなたの体験内に
流れいるのです。心に以上のようなイメージを作る能力を想像力といいます。
誰もが想像力を持ち、それを使って自分の望むこと、または望まないことへの
プランを立てます。考え尽くした末に、これをしようと思い定めた心の絵は、
あなたが大生命力に送り込む計画案です。こういうプランには、信念が方向を
与え、かつ統御します。信念は、心の中の確信です。あなたにとって真であり
と確信するものです。これがこころの中につくる絵やプランの型を決定します。
大生命力は、それに始動されて行動に入ります。想像力は、心の中の技術する
部分です。・・・ フランスの精神治療医クーエは「毎日あらゆる点で、私は
よりよく、よりよく、なっていきます」と、自分に言い聞かせるよう教えた。
また、「幅30センチ位の長い平板を地上に置くと、たいていの人なら、
どんな長い距離でも、平気でその上を歩いていけます。しかし、二つのビル
の10階の高さのところに渡すと、話は全然違ってきます。歩こうという人は
殆どいません。想像力が、落ちる絵を作るためバランスを崩し落ちてしまう

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12月11日(金)
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