ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5279,「うさぎちゃん」が、心肺停止になって考えたこと! ー②
秘異郷ツアーの中では、次次と思いもよらない経験をする。しかし、その都度、
それを解釈をしている余裕がない。それが長い年月を経て、フラッシュとして
記憶の奥底から飛び出てくる。それはツアーだけではないが。還暦を過ぎた頃
から、バイアス(固定観念)が溶けてきたこともある。家内とは40回近くともに
旅行をしてきて、旅先の記憶が共有している。BS/TVなどで毎日のように
行先の何処かが放映されていて、それを録画で夕食時に見ているが、そこで多く
の記憶が蘇ってくるため、番組が行き先の追体験になる。出来る時に、出来た
ことに感謝している。『秘境旅行ーフラッシュバック』をテーマに書くつもり。
* 消費税の増税の是非
消費税を上げれば、その分、国民にとって実質所得ダウンになる。
それに2%のインフレターゲットとすれば、年金生活者など低所得者に大きな
負担が被ってくる。それも生活消費財から上がるから深刻な問題である。
しかし財政事情からみたら、消費税は上げざるを得ない事態。上げるも地獄、
上げないも地獄なら上げるしかない。現在の年金の収入では、月に10万円持ち
出しだが、今月から家内の年金が数万円アップで持ち出しは少しは減るが。
当初の予定は、敷地内の貸家の家賃収入で収支ゼロの予定だったが、古屋は敬遠
されて、2年間も空家状態。で、この二年半で、大きな買物はiPadを買っただけ。
自転車も、パソコンも、自動車も限界に近づいているが、それでも充分に使える。
家の中は要らないゴミの山。実際のところ、欲しいものは殆どないから不思議。
で、消費税増税の是非の話に戻すと、株式と国債の暴落を待って、一度、根本
から精算するしかないのは、誰の目にも明らか。今の日本では改革の断行は
無理の中、外国へのポーズとしても、増税は99%は、やってくる!
・・・・・・
4172, 木を見る西洋人 森を見る東洋人
2012年08月28日(火)
* 認知科学者は間違っていた?
「木を見る西洋人 森を見る東洋人」ニスベッド著
最近になり「自分が理解していることは、言葉で説明すれば相手は理解して
くれているはず!」が、私の思い込みに気づいた。人間は知りうる範囲で理解
しているだけだが、自分が理解している範囲とは違うのである。
「自分が真実と思っていることと、真実は違う」のである。真実と思っても、
思い込みのことがあまりに多い。今まで国や文化や肌の色や宗教によって世界観
が変わっても、人間がものを考えるために用いる道具は同じと誰も疑わなかった。
「ものごとを知覚したり、推論するために用いている道具は同じである。
論理的に正しい文章は、日本語も英語も中国語であれ、正しいことに
変わりはない。だが、もし、それら全てが間違っていたとしたら、認知科学の
大前提を覆ることになる。」と、いう。
緑の原野で、何を見て、何を信じてきたのだろう。
ー以下の部分は、その部分ー
≪ ヨーロッパ人の思考は「対象の動きは(それが物体であれ、動物であれ、
人間であれ)単純な規則によって理解可能である」との前提で成り立っている。
西洋人は物事をカテゴリーに分類することに強い関心をもっている。なぜなら、
分類することによって、今問題となっている対象にどの規則を適用すればよいか
がわかるからである。また、問題解決に当たっては形式的な論理規則を適用する
ことが有効だと信じている。これに対して、東アジア人は対象を広い文脈のなか
で捉える。アジア人にとって、世界は西洋人が思うよりも複雑であり、出来事を
理解するためには常に複雑に絡み合った多くの要因に思いを馳せる必要がある。
形式論理学はほとんど問題解決の役には立たない。実際、論理にこだわりすぎる
人間は未熟だとみなされることもある。私は心理学者として、これらの主張が
革命的な意味をもっていると感じた。もし彼らが正しければ認知科学者は
間違っていたことになる。つまり「人間の認知はどこでもみな同じ、ではない」。
人文・社会科学諸分野の研究者たちは、明確にそれと言わなかったが、実は
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08月28日(金)
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