ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5251,二度の地球規模の大爆発 〜地球大進化46億年 ー②
2012-07-31
もうこれは世界大恐慌 ー
「もうこれは世界大恐慌」朝倉慶著
* あの債権は、何処にいったのか?
不思議でたまらないのが、リーマンショックの原因となった不良債権の行方。
バージン、ケイマン諸島は、世界の金持ちが金融口座をつくって脱税をするもの
と思っていたが、不良債権を塩漬けにする基地でもあった。そこに飛ばして
おけば、鉄の塊に金粉を塗装して置いておくようなもので、実際の金か鉄の塊
かの調査権が及ばない。 永久に隠しておけば良いが、そうはいかない。
もしかして永久に抹殺して封印して置くことも可能なのだろうか。どうだろう?
そうすると、6京円の不良債権は大変だと不安がっている私たちの方が無知と
いうことになる。どうなっているのか金融の世界は?
ーその辺の記載をコピーしてみるー
≪20年前のバブル期に大損した損失は今だ表に出てこない。
このオリンパスの粉飾はたった一社特有のことなのだろうか? オリンパスが
使ったタックスヘイブン、バージン諸島、ケイマン諸島には大金持ちの資金だけ
でなく、隠れ借金が膨大に隠されている。日本のバブル崩壊の100倍のスケールと
いわれたリーマンショック後、巧みに封印され隠されてきた欧米金融機関の膨大な
不良債権も、やはりこれらタックスヘイブンに眠っている? ジェットコースター
のように激しく上下したオリンパス株は、なぜあれほど上下に動いたのでしょうか?、
裏に何かあるのでしょうか? すべての矛盾が複合的に絡み合っています。
様々な点が線に結ばれる時、いよいよ資本主義という世界の屋台骨が怒濤のごとく
崩れ去るのです。恐ろしくも激しい、驚愕するような大変化のドラマが始まろう
としています。一体昔の損失はどこに消えたのでしょうか? リーマンショック
の後、欧州では大々的に会計制度を変更しました。当時レベル3と呼ばれた証券化
商品でしたが、このレベル3の商品に関しては時価評価をする必要がない、と欧州
当局はお墨付きを与えたのです。通常サブブライムローンを含んだ証券商品は
当時ではほとんど無価値と判定されていたのですが、いわゆる金融破綻を避ける
ための当局の緊急措置として時価評価したら欧州のほとんどの金融機関は
実は債務超過となるからです。≫
▼ 世界中の政府が口裏を合わせて、地下深く隠して表に出さないと合意して
いたら、短・中期的は表に出ないで済む。要は、金メッキをした金と分かって
いても、それを本物の金として認め、金庫を開けない約束を国家単位で決めれば、
それで通ってしまうのが金融の世界ということなのか。1千兆円の日本の国債も
永久国債にして塩漬けにする手がある。金利が上がったら、その分の永久国債を
刷ればよい。何せ永久に返済無用。何時か破綻が来るというが、そんなのは
知ったことはない、というのがその時点時点の権力者である。日本のバブル崩壊
は、大部分の都銀と、幾つかの証券会社と、多くの会社が倒産、吸収合併で
消えて無くなった。やはり何時までも隠し通せる訳がないのが現実である。
私も既に世界は恐慌に入っているという論である。
・・・・
3779, ユング ー13
2011年07月31日(日)
* 箱庭療法 ー2
☆ ゲニウス・ロキ <その場所や土地に宿る「精霊」>
どの村、国にも聖地があるが、殆どの家に仏間と祭壇がある。家だけでなく、
守護霊が、それぞれの人間の魂にいるという説がある。それを箱庭の中に表出
させるのだから、興味がわいてくる。人間の脳は、20億年以上の生物の進化が
創り出した得体の知れない機能の塊。 箱庭の作品の写真をネットで見ると、
底知れぬ人間の潜在意識の奥行きの深さの一端を見ることができる。
≪ ーつづきー 「箱庭療法」では、「ゲニウス・ロキ」を重要視する。
古代ローマの思想では「ゲニウス」は「精霊」、「ロキ」は「土地」を
表していた。「ゲニウス・ロキ」で、<その場所や土地に宿る「精霊」>の意味。
その時その場に宿った力(精霊)が、無意識の深層心理の神話的な力と結びつき、
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07月31日(金)
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