ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5219,閑話小題 〜中学校の古希会
イスラエルのイラン核施設への攻撃が、現実味を帯びてきた。それに備えて
イスラエルは与野党の大連立政権を樹立した。時期は米・韓大統領選挙の前か、
直後の辺りか。シリアの内戦は、その上空をイスラエルがイラン攻撃をするに
丁度良い。反政府軍への武器の供与は、イスラエルと西側がしているはず。
イランを援護するシリアに対し、西側寄りのトルコが攻撃する機会を伺っている。
イランは半年以内に原爆製造の最重要部分が完成する。それが攻撃の根拠。
11月の米・韓大統領選挙は、現政権にとって、最も有効にはたらく。
それとギリシャ・スペイン発の世界恐慌発生が何故か重なる。中国も日本も、
この時期に政権交代期である。 オリンピックが終わる八月半ばから政治も
経済も世界情勢から目がはなせない。既に世界はカオスの入っているが、
これから具体的な世界恐慌、中東戦争というカタチが現れてくる。イランは
ペルシャ湾閉鎖で対抗すると、アメリカとNATOの参戦に口実を与える。
その結果、イランは大打撃を受けるが、キリスト教圏とイスラム教圏の文明の戦い
でもある。これを機会に世界各国はハイパーインフレになる可能性があり、金融
システムは大きく揺らぐ。世界の金融システム炎上である。オーバ―かもしれない
が、これが現実味を帯びてきた。6京円の不良債権は膿みを出さない限り消す
ことは出来ない。それにはイランとシリアでの戦争が狙い目で、一石二鳥になる。
ロシアも中国も、それが分かってシリアの現政権を後ろで支えようとする。
小沢も、野田首相も、自民党幹部も、そのことを熟知?しているはず。日本も
イスラエル同様に、戦争と恐慌に備えた連立政権樹立が必要条件になる。
民主主義も、目先の正義も、世界恐慌と、大規模のカオスの中では必要が無い。
それを前提に世界は動き出したのである。小沢の離党も民主と自民党の妥協も、
その大きな渦の中から見れば小さなこと。恐慌と戦争に、平時の常識は全て
捨て去ることだ。これは仮説ではない。いや仮説として世界の動きを注意して
みると、全てが当てはまる。 世界は本格的に動き出したのである。
ー以上は、あくまで私の独り言である!半年後に、振り返ってみたら?
それを考えると原発の全面廃棄など、とんでもない!
必要悪だが、この時世、再稼働すべきである。日本も世界も危機である
・・・・・・・
3747, ジャズについて(�) ー「ジャズ完全入門!」� −17
2011年06月29日(水)
ー 「ジャズ完全入門!」 後藤雅洋著 ー �
【 ジャスは「曲目ではなく演奏を聴く」と、もう一つ大切なポイント。
それは「ジャズは、聴き手が音楽に寄り添わなければ楽しめない」ということ。
音楽を二通りに分けてみると、ポピュラーミュージックや歌謡曲のように、音楽
のほうから「ね、聴いて聴いて」とばかり優しく聴き手に寄り添ってきてくれる
ものと、クラシックやジャズのように、ある程度受け手の側が積極的に音楽を
理解するよう努める姿勢がないと、そのよさがわかりにくいものとがある。
これは、聞いてもらってなんぼの商業音楽と、ちょっと嫌味なコトバだけど、
「芸術性」を持ってしまった音楽の違いであるといってもいいだろう。
厳密に言えばジャズは大衆芸能から生まれたものなので、その昔は「ゲイジュツ」
というようなご大層なものではなかったのだが、ある時期から、やっている
ミュージシャンの思惑とは関係なく(もちろん自覚していた人もいるけれども)、
否応もなく芸術性を持ってしまったのだ。これは・国宝に指定された仏像のこと
などを例にすると、わかりやすいだろう。 はるか昔、お寺の仏像は信仰の対象
であり、その作り手は自分が芸術家であるなんて思ってみなかったろう。
しかし後世に、いつしか博物館に飾られるような美術的価値を持ってしまう
ことがあるように、大衆芸能であったジャズが芸術性というややこしいものを
背負ってしまったと考えていただきたい。そしてこの芸術性というような
ものは、とうてい一口で説明できないけれど、少なくとも、世間に流通している
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06月29日(月)
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