ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■8210,閑話小題 〜 周知の談合は、談合とはいわない1
快適のようだが、日本人には、不潔感が、どうしても残ってしまう。
このコロナ禍で、日本国内は、室内のスリッパ履き、毎日の入浴、手洗いの
文化が、諸外国と比べて、けた違いに少ない! それらを犠牲にしても、経済面
からみても、彼らを受入れなければならないジレンマがある。
あらゆる点で、日本の先行きに大きな境目になる問題を、このコロナ禍が、
時間短縮をして判断を迫っている。その側面からして、素晴らしい切口になる。
〜解説から〜
< 月刊誌『GQ』に連載の人生相談、2012〜16年の5年分を一冊にまとめたもの。
「人のほめ方」「腹がたったときの対処法」「貸した金が返ってこない」といった
身の回りのことから、北朝鮮、安倍政権、日中・日韓関係、沖縄独立の是非などの
シビアな政治・国際問題まで、どんな相談にもうてば響くような回答がとびだす。>
―
〜共感したのが「移民受け入れの是非」〜 なかなか、洞察力ある秀逸な内容!
【「僕は移民拡大には反対です。移民対策で成功した国は一つもないからです。」
第2次大戦後に労働力不足を補うために、アルジェリアから移民を大量に受け
入れたフランス、トルコから受け入れたドイツ、全部失敗している。
なぜうまくいかないか。それは「安い労働力」としてしか移民をみていないから。
◉「移民の側の宗教や生活習慣に配慮する」気持ちがなく、「同胞として迎え入れる」
気がない。安く働いて、消費してくれて、用がすんだら自分の国に帰ってほしいと
思っている。「フランスの場合、人口6000万人のうち10%がイスラーム系の移民。
移民が始まって2世代、半世紀が経ったけれど、彼らはいまだフランス社会に
溶け込んでいない。種族的・宗教的な分離はむしろ深まりつつある。」
◉「(政府は)移民問題の処理にエンドレスに桁違いの予算を投じなければなら
なくなっている。」これが2014年11月の回答です。 この2か月後の2015年1月7日、
パリの風刺週刊誌「シャルリー・エブド」が、アルジェリア系フランス人の
イスラム過激派に襲われた。「ISの扇動」だけでは片づけられない、社会の
最底辺にくぎ付けにされたイスラムの若者のテロだった。
ものごとを深く見ている人の洞察力には、驚嘆するしかありません。
「異邦人との共生は『成熟した市民』でなければ担うことのできない困難な仕事。」
「できないことはしない。これもまた市民的良識だと僕は思います。」 】
【 日本社会には現在、約60万人の永住韓国人・朝鮮人が生活している。
日本国籍を取得している朝鮮系日本人もあわせると、その数は100万人を超えると
みられている。それほど多くの朝鮮系の人々が日本で生活しながら、その大半は
通名で生活 ...。】
『「在日」という生き方 : 差異と平等のジレンマ』(朴一著は、日本人でもない、
韓国・朝鮮人でもない「異質」な存在として日本社会に生きる「在日コリアン」
の姿と生き方考え方を、個別の具体的な人生を通して描いた好著だ。】
――
▼ 移民受け入れ… 云々よりも、ネット社会が現実社会を覆ってしまった上に、
ネット化が人種の壁を壊しつつある。そして、このコロナ禍である。
移民受け入れは、<在特会>のような、移民排斥の特殊な組織が根を張る可能性を
含むこと! それは自民党の生還保持に利用される可能性があり、これも問題!
先日、YouTubeを見ていたら、白人女性がイスラム教女性二人に何やら喚いて、
被っていた衣服を外そうとして、近くにいた白人男性に、止められていた映像が
流れていた。元を糺せば、白人女性も移民でしかないのが、無知なるが故に自覚
出来ないのである。城下町長岡人の、それに同定できること!
・・・・・・
6795,読書日記 ー退屈なのは、世界か、自分か 〜3
2019年10月22日(火)
<僕が旅に出る理由 NIPPON DREM PROJECT>
* 何かを求めて、探し続ければ退屈など滅相もなし
新潟駅前の土地取引先の、老境というより死期に迫った老夫婦の御婆さんが、
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10月22日(日)
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