ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■8177,閑話小題 〜アバンギャルとは
重い! 対象に圧倒され、気持ちが粉々に打ち砕かされる。53年前の1ヶ月に
わたる欧州を中心にした世界ツアーで、正に、この経験を味わった。
それまでの溜りに溜った内なるヘドロが、その一月で吹き飛んだ実感があった。
 その刺激の強さと、カルチャーショックは、ここで何度も書いてきた。
人生の宝物である。 以来、半世紀を掛けて合計52回のツアーは私にとって
<行蔵の御宝>になっている。
 
 先日、図書館でエッセイ集の一遍…<長生きしたけりゃ旅に出ろ!>があった。
【 旅の効用とは、それは…長生きになることだ!長生きをしたけりゃ旅に出ろ。
 私は今年で51歳になるが、昔と比べて時間が過ぎるのが速いコトといったら。
一週間など、アッという間だ。逆に、その点、旅はすごい。初めての土地に行った
とき、1日の長さといったらない。時間の速度が一定でも、「体感速度」が年齢に
よって変ってくるからだと考える。 例えば、5歳の子供にとって一年は人生の
5分の1だが、50歳の大人にとっては50分の1に過ぎない。単純化すれば、
50歳の1年は5歳児に比べると10倍速で進んでいる。】
 ―
▼ 53年前の欧州一周旅行の時の一日の長いコト。 当時、この濃厚な日々が、
 一生続くのかと思われた。ある意味で、あの1960年代の後半から52回分が一貫
して物語として現在も続いている感がする。私の実感は、人生に+(プラス)
その日々×10倍が加算されたような実感がある。
 52回×10倍÷365日=1・42〔1年5ヶ月〕 【実感は7〜8年分】になる!
現在、人生の元をとった実感は、これからである!

・・・・・・
6754,閑話小題 〜幸福とは、愛されているという確信である
2019年09月12日(木)
    * 何処の世界にも存在するタイプ
 人生を見わたして、何故か6〜7%の格別な幸福の人がいる。
(ときに真逆の人もいるが… それは別の機会に)
両親に愛され、周囲の悪意から守られ、我が儘だが、思いのまま幼児期を過ご
してきた経験が沁みついている。取分け、家族の立ち位置から、自らの世界
をつくり上げている。幸福感が心の芯にあり、幼児期から愛情に満たされ、他者
の言動に左右されない傾向が強い。 言動が明るく、清潔感があり、センスが
満ちている。 「過去にテーマにしたのでは?」とHP内検索をすると、10数年
前に、やはり書いていた。幸福とは、心のバランスがとれている状態。美とは
バランスがとれた状態をいう。端的にいうと美人の「美」にあるバランス。
 老けないために、諦めないで工夫するのが「おしゃれ」というが。
愛されたかったら、まず愛することから踏み出すこと。そこで重要なのは、
相手の選定になる。愛し続けるほど、面倒なことはない。切口はやはり感謝。

――――
2005/05/24
1512, こころを凛とする196の言葉ー1 
 
  〜美容評論家の斉藤薫の文章が、ズバリ、要所をついている。

 最近、こだわりを持たないで、色いろなジャンルの本を読むようになった。
その中に、女性が女性向きに書いてある文章がある。読んでいると、切口が
鋭いことと、少し言葉を変えると「男」にも当てはまる内容が多い。
特に、服装に対する心構えなどは男性用のものは殆どない。外見に対して気を
つけることとして、「清潔7割、色気3割」は、男にとって
「清潔7割、着こなし3割」と考えればよい。それとも、色気3割も必要かも。
清潔感は、その過去の行蔵から滲み出るもの。
 ――
・〈美の真骨頂は7対3〉
 私が街で振り返ってしまう女性は、いつも決まって同じタイプ。
 清潔感と色気がきっちり7対3の女たちである。
 −−
・〈清潔感を毎日ひとつ〉
 メイクでも服でも香りでも何でもいい。
 毎日ひとつでも、清潔感を放つものを体にくっつけて出かける。
 それが「清潔感のある人」・・・
 ーー
・〈服のルール〉
 おしゃれとは、年齢とともに失っていく清潔感を取り戻すためにある。
 ーー
・〈地味の落とし穴〉
 他人の視線が気にならないのは、ある意味でとても「おさまり」のいい日。

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09月12日(火)
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