ID:54909
堀井On-Line
by horii86
[383935hit]
■6771,閑話小題 〜そんなまでして生きたいか ー1
は、ニューイングランドにある緑豊かな田舎家での一人暮らしの日々を綴った
ものだが、こんな言葉がある。「私にできることといえば、瞬間瞬間を、
一時間一時間を、生き続けることだけだ――小鳥に餌をやり、部屋を片づけ、
たとえ私の内部には築きえなくとも、せめて私の身の周りに、秩序と平和を
創造することだ」。一人暮し、もうじき七十歳になろうとする人間にとっても
「秩序と平和を創造すること」がいかに大事であるか。自己管理をきちんとし、
静かに暮すこと。一人暮しになって静かな一日を送る困難と、幸福を知るよう
になった。 家事をし、仕事をし、散歩をし、一日の終わりに酒を飲みながら、
昔の映画をビデオで見る。無論、そんな平穏な一日が毎日あるわけではないが、
それだからこそ「秩序と平和」が大事なものに思えてくる。 もうあまり
大きな声でものを言いたくない。「独り居」のなかにささやかな喜びを
見つけてゆきたい。3・11のあともそんな思いで書き続けた。
あれはフェリーニの映画だったか、「私は生きることより思い出すことの
ほうが好きだ。結局は、同じことなんだけど」という意味の言葉があった。
日記を書くとは、まさにその日その日を思い出にしてゆくこと。 》
アマゾンの ーBy FANTASMA UCCIDENDO MECCANISMOレビュアーが、よい!
〜編者か著者のどちらかの投稿?〜{評論家・川本三郎は2008年に妻・
ファッション評論の川本恵子を亡くし、以来独りの物書き生活が始まった。
読書、映画鑑賞、音楽鑑賞・・でも独りだ。たまには旅にも出る。
一見、悠々と見えても、心は独りさびしき、時の旅人である。面倒な“家事”
も自分でしなくてはならない。そんな老境に入った著者の日々が綴られている。
著者は当たり前に生きてきたつもりだが、妻の死、そして3・11で変わった・・
著者は、震災後に東北を応援しようと小さな鉄道の旅にでる。3・11と
世の中のこと・・ 淡々と静かに自分の日々を綴る・・ そして彼自身
独りの人生の時は流れてゆく・・・。たった数歳しか違わないのに、私とは
まるで異なる時をゆく。それでいいのだと思う。そして、人生はつづく・・
ターミナルは一つであっても、そこに至る道は人それぞれに異なるのだ。
独りという寂しさの重圧は、若き時には跳ね返せても、老齢に至れば、
そのエナジーも枯れつつあることを自ら認識、体験中のトロイGKMです。
余韻が残った久しぶりの大人の文章。}
▼「本を読む、映画を見る、音楽を聴く、町を歩く。一人ですることばかりだ。
旅も大半は一人旅。 ・・もうじき七十歳になろうとする人間にとっても、
秩序と平和を創造すること、がいかに大事であるか。」が、言い得て妙。
私は二年半前に、その半年前までは思いもしなかった事業整理をせざるを
得なくなったが、それでも、人生はつづいている。そこでのコツは「独り」
の世界の中で、秩序正しい静かな生活を守ること。
一応、準備を含めた45年かけた独りの世界があるが・・・
・・・・・・
6407、閑話小題 〜屋根の防水工事
2018年09月28日(金)
* まあ、仲の良いことで!
一昨夜は中学校の同期会の幹事会。15名が参加、二次会終了時間が23時過ぎ。
何時も盛上る。御蔭で、今朝の声がガラガラ。 それほど騒いだ憶えがないが、
これからすると、そうでもないようだ。それぞれ老いのストレスが大きいとか。
老いるほど、寂しさと、不安感を増加させるようだ。年に一度、正式の会が開催。
その前後に二度、幹事会、都合三回開かれる。多い時で、年に4回の時もある。
駅周辺に住んでいる従姉の会は3ヶ月に一度、50数年も続いているというから…
小中高の同期会は<魂の故郷>というが、成るほどと実感。地方の利点ですか。
グランドホテルで一次会。二次会が殿町のスナック。某男の補助金があって、
5時間で7000円であげるとは流石、女幹事である。
―
* 屋根の防水工事
屋根の防水工事。やるべきか、はたまた先延ばしか? この数年、冬越え前の
心配事になっている。今年こそ?思っていた矢先、「近くで工事をして業者が、
[5]続きを読む
09月28日(土)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る