ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■6739,閑話小題 〜何ごとも因果応報!
であるというのが、21世紀の人類が到達した理解です。ヒトゲノムが2003年に、
チンパンジーゲノムも2005年に解読されました。これによって両者のゲノム
塩基配列が98.8%同じだとわかった。新しい人間観が生まれるなかで、いちばん
重要なアウトグループがチンパンジーなんですね。
人間とあまり変わらないチンパンジーと、私たちはどこが違うのか。
人間の特徴は「想像する」ということです。チンパンジーは未来を想像しない
から絶望はしませんが、人間は容易に絶望する。でも、絶望するのと同じ能力の
「未来を想像するちから」があるから、人間は希望をもてる。私たちは必ず
死にます。だけど、自暴自棄にはならない。「毎日をよりよく生きよう」と
思うのが人間で、そう思い、希望をもつように進化してきたのです。≫
ー
▼ 過って霊長類学者にして京都大学総長だった山極 壽一(1952年〜)が同じ
ようなことをいっていた…。 松沢氏は、人間が有している「想像力」に注目。
ところで米国合理主義に、プラス思考を発展しイメージを豊かにすることで、
自己育成をするプログラムがある。 またヨガを最初に持込んだ中村天風も。
その理念『積極一貫』の中から「想像力」を育成する効果を説いている。
『想像する能力』は、感動、感激する心から生まれ出る。大自然でもよい、
世界的芸術作品との邂逅でもよし。感激、感動は、その瞬間、対象と同化する。
その蓄積が、熟成し、更に感動を求め、自己を開放していく。そして、次の
新たな感動を求めて想像が膨らむ。好きなことを見つけ、継続することが
第一歩のようだ。
で、偶然、以下の内容に脈絡として続いていく。
・・・・・・
4547, 閑話小題 ー海外ツアー48回のフラッシュ
2013年08月28日(水)
* 秘異境ツアーからのフラッシュ
突然、思いもよらない過去の記憶が飛び出すことを「フラッシュ」という。
アメリカのTVドラマ『LOST』で、陸の孤島に墜落した登場人物の素性を表現
するのに各人の「フラッシュ」を利用していたが、巧い技法と感心した。
秘異郷ツアーの中では、次次と思いもよらない経験をする。しかし、その都度、
それを解釈をしている余裕がない。それが長い年月を経て、フラッシュとして
記憶の奥底から飛び出てくる。それはツアーだけではないが。還暦を過ぎた頃
から、バイアス(固定観念)が溶けてきたこともある。家内とは40回近くともに
旅行をしてきて、旅先の記憶が共有している。BS/TVなどで毎日のように
行先の何処かが放映されていて、それを録画で夕食時に見ているが、そこで多く
の記憶が蘇ってくるため、番組が行き先の追体験になる。出来る時に、出来た
ことに感謝している。『秘境旅行ーフラッシュバック』をテーマに書くつもり。
* 消費税の増税の是非
消費税を上げれば、その分、国民にとって実質所得ダウンになる。
それに2%のインフレターゲットとすれば、年金生活者など低所得者に大きな
負担が被ってくる。それも生活消費財から上がるから深刻な問題である。
しかし財政事情からみたら、消費税は上げざるを得ない事態。上げるも地獄、
上げないも地獄なら上げるしかない。現在の年金の収入では、月に10万円持ち
出しだが、今月から家内の年金が数万円アップで持ち出しは少しは減るが。
当初の予定は、敷地内の貸家の家賃収入で収支ゼロの予定だったが、古屋は敬遠
されて、2年間も空家状態。で、この二年半で、大きな買物はiPadを買っただけ。
自転車も、パソコンも、自動車も限界に近づいているが、それでも充分に使える。
家の中は要らないゴミの山。実際のところ、欲しいものは殆どないから不思議。
で、消費税増税の是非の話に戻すと、株式と国債の暴落を待って、一度、根本
から精算するしかないのは、誰の目にも明らか。今の日本では改革の断行は
無理の中、外国へのポーズとしても、増税は99%は、やってくる!
・・・・・・
4172, 木を見る西洋人 森を見る東洋人
2012年08月28日(火)
* 認知科学者は間違っていた?
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08月28日(水)
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