ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■6159,閑話小題 〜熊さん、八つぁん、珍問答、再び −4
<安倍首相をトップに頂き、今だ経済成長を妄想している日本の民度>になる。
3年後に東京オリンピック? 災害対策で東京一極の政治経済の機能を国家
一丸となって分散に集中するのが正道のはず… しかし、これが日本の民度。
 そのおり、タイミング的に適切なTV番組「ザ・リアル・ボイス」があった。
≪いよいよ1月20日、ドナルド・トランプが合衆国第45代大統領に就任。
 “不法移民の強制送還”“女性蔑視”など、過激な発言を繰り返してきた
トランプ氏。今でも全米各地で「反トランプ」のデモが発生しています。
アメリカ国民は、トランプに何を期待し、どう受け止めているのでしょうか?
22日(日)の「ザ・リアル・ボイス」では、「ダイナーからアメリカの本音が
聞こえるU」と題し、アメリカ国民の生の声を紹介します。訪れたのは選挙
期間中に注目を集めた、ロサンゼルス、ウェーコ、ランシング、フェニックス
の4都市の大衆食堂「ダイナー」。「なぜ今トランプなのか?」という質問に
対し、住民たちからはどんな声が出てくるのでしょうか?
取材時の様子など、番組を担当している日置一太プロデューサーに話を伺った!
 人々の本音が聞ける大衆食堂“ダイナー”
─―番組ではニュースでも報じることがない、その場所でしか聞けない本音=
“リアル・ボイス”がたくさん聞けたようですね!
そうなんです。“ダイナー”はさまざまな人が集まり、本音がもっとも聞ける
場所なんですよ。そこでアメリカ国民が思っていることを素直に聞くという、
とてもシンプルな構造の番組です。 昨年放送した「“ダイナー”からアメリカ
の本音が聞こえる」に続く、アメリカ編第2弾なのですが、前回の放送後、
「現地で暮らす人の体温が伝わってくる番組だった」「何を感じて、どのように
暮しているのか──その空気感が伝わってきた」「ニュースで語られている背景
がわかり、深く理解することができた」などの反響をたくさんいただきました。
今回も、再び各地の“ダイナー”と呼ばれる大衆食堂を訪ね、「トランプ時代
にどう向き合おうとしているのか」という質問をぶつけ、本音を聞いてきました。≫
▼ 思いのほか、冷静な国民の反応で、これが本音の結果という感を受けた。
 あれだけ戦争で傷ついた割には、恩恵を受けてない長年の苛立ちの蓄積が
あればこそ。こういう反動があって然るべきと…
・・・・・・
5062,貧・病・争と宗教 ー楽しく生きる一日一話 〜A
2015年01月23日(金)
      < 本日「いいかげん」日和  一日一話 >ひろさちや(著)
   * 貧・病・争と宗教
「解決するのではなく、そのままで幸せに生きることが宗教の功徳」と、
優しい言葉で、仏教の本質をズバリついた道理。それに気づくのが老年と
いうのが、私も含めて大方?。まず幸せであること。そのまま自然であれば、
何ごとも良い方向に運ぶということ。
≪一昔前まで、新興宗教への入信の動機は、― 貧、病・争の三本柱 ―
 と言われていた。貧しい人が金儲けのために、病気の人は病気治しを求めて、
そして人間関係トラブルの解決を期待して、多くの信者が新興宗教の門をたたく
のだそうだ。しかし、信者になったら金儲けができるとか、入信すれば病気が
治るというのは、どうもインチキくさい。本物の宗教は、貧しい人は貧しい
まま、病人は病気のまま、幸福に生きる道を教えてくれるものであろう。
わたしは、宗教とはそういうものだと思っている。
 ところで、貧と病につづく第三の争であるが、仏教やキリスト教といった
本物の宗教は、この人間関係のトラブルを解決してくれるのではないか…と
いった期待が大きい。つまり、簡単に言えば、仏教のまじめな信者であれば、
嫁と姑のあいだがうまくいくと思っている人が多いが、これは誤解である。
宗教は、人間関係のトラブルを解決するためにあるのではない。
嫁と姑が対立していても、対立したままの二人が幸せに生きることが
できれば、それでいい。宗教はそのような幸せを教えてくれるものだ。≫
▼ 「貧・病・争、そのまま結構!」が、宗教の本質? どの道、これらを

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01月23日(火)
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