ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5875,閑話小題 〜朝鮮戦争が現実的に ー2
 在日米軍と、二つの空母艦隊と、多くの原子力潜水艦に囲まれ、いつ何時、
攻撃を仕掛けられかねない南北朝鮮の人たちと、平和ボケの日本人とは、危機感が
雲泥に違う。それでも、何かしらしら危ないのは分かる。危機の察知の早い
株式市場と、為替の変動の兆候がないので、大丈夫? そうじゃないから…

・・・・・・
5510,閑話小題 〜魂の致命的な敵は、毎日の消耗である
2016年04月16日(土)
  * 『魂の致命的な敵は、毎日の消耗である』
 ロマンローラン『ジャン・クリストフ』の言葉である。 
リタイア後の最大の収穫は、毎日の消耗が大きく減ったこと。
何も期待されないし、誰にも気を使うことがない気楽さが、こんなに
よいとは思いもしなかった。WOWOWの「ドラマW」枠の「双葉荘の友人」
の中で、主人公の妻が、職場の御産で退社する上司の仕事を受継いだ後、
訪ねていった時の先輩の言葉、『辞めて、家事専門になって慣れると、
思いの外、これがいい』である。 これと同じ感覚を5年前から実感して
いた。 仕事のプレッシャーの累積は、実は魂の致命傷になっていた。
 いや、逆に 魂の消耗の果ててこそが人生じゃないか?  もある。
  * 負いかた一つで、重荷も軽い
 『負いかた一つで、重荷も軽い』 こんな、言葉があった。
傍からみたら、現在の自分が、重い荷物を負っていると見えるだろうが、
何故か羽根が生えているかのように軽い。 私より、一ランク上?の
人種の24時間のスケジュールをたて、こなしていることが、重荷?を軽く
している。これをこなしている限り、重荷になるはずの状況(環境)下で、
重荷も?軽くなって当然と実感。気を強く持ち、日々を真正面に過ごせば、
気持ちの揺らぎも、一時的で終わる。 生老病死などの四苦八苦の重荷は、
老いるほど肩に食いこんでくる。「負いかた」を「老いかた」と置き換えて、
『老いかた一つで、重荷も軽い』にしたいもの。
ルソーがエミールの中で、『もっとも長生きした人とは、最も多くの歳月を
生きた人でなく、もっとも「よく」人生を体験した人だ』と語っている。
「人生の重荷の負いかた」を知り、可能な限り、遊ぶ、学び、働くこと、
特に、遊びは、その重荷を軽くする。これでも、まだまだ、遊び足りない? 
 さて、今日は、何をして楽しみ、遊ぼうか?  
・・・・・・
5145,閑話小題 〜漫画本を読む感覚でシネマを観る
2015年04月16日(木)
   * シネマは、漫画本を読む感覚で・・
 明日の金曜日は、所要でシネマに行けないので、昨日、前編に続いて
『ソロモンの秘密ー後編』を観てきたが、期待に反しない重厚な内容。映画館
で、シネマを観ると何か充実感が残る。大きな館内で、大型スクリーンで、
大音響で、数多の映画の中で選んで、独りで行って、観るからこそ没頭出来て、
その世界の幻想世界に入り込むことが出来る。平日の昼前後は、10〜30人
位しか観客がいないところも良い。この3年間、年に数度は休むが、ほぼ毎週
金曜日のシネマ通いを欠かさない。面白いから続いているが、デジタル技術の
進化で、迫力が日々、増しており、コスト対ストレス解消効果はネットに
劣らない。あれだけの幻覚の別世界に誘って、千百円は価値がある。 
平静を装っているが、ストレスは沈殿して、少しのことでも動揺は起こる? 
そこでTVや、ネットなどで、自動発生するマイナスの情念を日々、解消する。
そのため面白、可笑しく、気持ちをフレッシュにしバウンドしている。
ハピネス・アドバンテージ(幸福優位性)を維持するためには、マイナス感情
の3倍の楽しみを持つ必要がある。慣れてしまえば、結構、ネタはある。
この文章を書く習慣も、その一つ。 
 20年になるが、母親が痴呆症になって5年半、そのストレスは尋常では
なかった。そこで、本能的に好きな年二回の秘境ツアーに行くことにした。
そうでもしなければ、ストレスの短期間解消が出来なかった。  あれは、
恐怖心を乗り越えるゲーム。帰路の機内では、ストレスが見事に消えていた。

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04月16日(日)
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