ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5860,閑話小題 −2025年問題 〜人口の一割が痴呆症
女子力まっただ中を歩んできたつもりだったのに、いつのまにか岸から離れ
ちゃって(笑)。
しをん: 私は地味なグループの島で、漫画に没頭していたら、いつのまにか
岸から雛れちゃって(笑)。
うさぎ: まさに漂流だよ。女子がいかに王道を生きょうとも離れ小島で
生きようとしても、どっちみち漂流してしまう。じゃあ、漂流しなかった
女子って誰なの?
しをん: 私も今、考えてたんですけど、沖から大陸に向かって「おーい!」
って手を振ってみるものの、実はそこには誰もいないんじゃないかと。
うさぎ: 無人の大陸なのか。
しをん: そうなんですよ。つまり、海の上に、大小さまざまな無数の島が
ぷかぷか浮いてて、そこだけで女子は生息しているのかもしれないですよね。
それで、たまに別々の島の住人が、ガラスの瓶に近況報告をしたためた手紙
を入れて送り合っている。だけど、大陸には女子はいないんです。
うさぎ: 大陸には、男がいるんですか?
しをん: 男たちは……、海中でモゴモゴしてるのかな、海藻みたいに(笑)。
うさぎ: 男たちも、それぞれの小島で生息してるかもしれないよね。そう
考えたら、大陸に人がたくさんいるかもしれないって思うのは、幻想かも。
大陸という世間体があると思うから、生きづらい。
しをん: そうですよ。上陸許可を得たいと思って、必死で大陸の岸に向かう
んだけど、いざ着いたら無人なわけですからね。
うさぎ: その岸にマジョリティーがいるって信じているから、生きづらさが
生まれるけど、そこに誰もいないと分かれば、急に楽になるね。
しをん: そうですね。岸についたものの、生息しているのは見たことのない
新種の動物だけ(笑)。そう思えば、女子力があろうが、なかろうが、別に
どっちだっていいんだって割り切れそう。
うさぎ: 本当ですよ。っていうか、女子力って言うあたしって、
その時点でどうかと思うよ(笑〉。≫
▼ 世間教徒が大半を占める島国日本。舟を自分に例えれば、その舟ベタに
カキの貝殻をつけたままでは、動けなくなるか、沈んでしまう。世間も、妄想・
幻想とみれば、目くじらを立てることもない。あるのは、その後、どんどん
生まれてきている見たこともない新種だけ。アレラは世間とかいう幻覚に取込
まれた群れと見ると、事実そうである。女流無頼漢作家の視線からみれば、
アウトサイダーと自認している私など、世間の垢に塗れた凡人だろうが・・
そりゃそうだ。特殊だから面白おかしいのだから。特殊で無くなったら亡国?
・・・・・・
2015年04月01日(水)
失業率9割の国、ナウル共和国 〜2
* ナウル共和国の現状
≪ ・最盛期には年間200万トンの鉱石を輸出していたナウルも資源枯渇が進み、
2002年時点で数万トン、2004年時点で数千トン規模にまで採掘量は減少した。
リン鉱石は島の真ん中に集まっていたが、リン鉱石が掘り尽くされた今、ナウル
の8割の地表はめちゃくちゃだ。かっては森で覆われていた地表は、石灰石が
転がる灰色の大地になってしまった。海外からの資金流入と国際金融業の参入を
狙って、ほぼすべての規制を廃したが、マネーロンダリングの抜け穴になること
を理由としてアメリカ合衆国から批判を浴び、頓挫!
・そこで、アフガニスタン難民を受け入れる事と引換えにオーストラリアから
援助を受け取る事にした。が、難民は国民の2割程度まで増加。政局は混乱し、
難民の管理どころでは無くなり、難民たちから「オーストラリアの方がいい!」
と言われる始末。当然これも失敗した
・リン鉱石枯渇を見越して、その利益を他の事業に振り分ける開発グループが
存在したが、ハワイやメルボルンにホテル建設などを行なうものの、こちらも
外国人任せの経営で利益は出ず、失敗に終わっている。
・2003/01/19-下旬: ナウル大統領官邸がナウル国民の暴動により焼失。
海外と繋がっていた唯一の電話回線が不通に。電力供給も滞り,国民の生活
も麻痺状態に。大統領が各国に緊急支援を求める声明を発表するも,電話回線
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04月01日(土)
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