ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5753,スーパーベターになろう! 〜2
とにもかくも長期にわたり一つずつ壁を乗り越えなければならないのだから、
ゲーム感覚で障害を冷静になくては神経がやられる。 毎日書いているこれも
ゲーム感覚か。 まずテーマ探し、材料集め、それを起承転結に仕上げ、何ども
修正するゲームである。
・・・・・・
2014/07/31
「事業人生を決心して45年」の語り直し ー44
* つれづれに 〜赤いカップ制度(仕事のゲーム化)
話は実家の量販店時代に戻る。 まずチェーンストアの統一伝票を
導入して部門別管理を採り入れた経緯を以前に書いたが、その後日談になる。
その「仕事のゲーム化」とは・・・
【本店ビルを建てかえ、部門別管理をゲーム化した『赤いカップ制度』を始めた。
そして劇画のような?日々になっていった。まず部門責任者と、それぞれ年次
売上予算と利益予算を決め、それを月次、日次予算に落とす。そして各部門単位
のレコードの曲を決め、予算達成をすると総務に連絡、店内に、その曲流す。
それで社員の誰もが、どの部門が達成したかを知る。早い部門だと、日祭日では、
二時間もしないうちに流れることもある。逆に、流れない部門は、一週間、二週間
経っても流れない。その上、車座に並んだ朝礼で、成績順に並ぶ。 更に月次で
一番営業成績の悪いところが、一ヶ月間、15分の早出で店頭掃除をする。
早出代として毎日千円、月3万円を割り出し、ベストの部門全員に近くの趣味
の店のコーヒーカップ・シリーズを、景品として贈呈。 逆にワースト部門は、
真っ赤に塗ったカップを、売場の何処かに置いておく。(これを現金にすると
リアルな競争になるため、若い人が楽しめて仕事が出来るように配慮をした。)
結果、担当の能力が明確に現出するため、不振の責任者は追込まれる。
これに利益率を換算した結果が明示されるため、責任者は堪ったものでない。
その上、週初めのチーフ会議も成績順に並ぶ・・ 仕入が当てればよいが、
外れると、パートまで・・ 担当者には仕入れ権限も大幅に与えられているため、
それぞれが商店主のようなもの・・ 】
▼ 必死さが生み出した仕組みである。都会のファッション専門街ビルは、
活性化のため、不振店を自動的に排除をするシステムで競わせているが、
同じようなものだろう。 35年前、こんなこともありました!
・・・・・・
2012/02/01
ゲーミフィケーション ー2
【 ゲームが未来を救う!?〜広がるゲーミフィケーション〜
25日NHK・クローズアップ現代 】
* 結構、面白いゲーム化
私の趣味の一つが「秘境・異郷ツアー」だが、いや、だったが?
回数を重ねるにつれ、いつの間にかゲーム化になった。旅行中の楽しみ
の一つにツアー仲間の情報交換があるが、ベテランほど旅先をゲーム
感覚で構成している。パリ、ロンドン、ローマとか都会文化を楽しむ都会派。
アフリカ大陸専門のサファリ派、南米派、インド派、シルクロード派、秘境
・異郷派など、それぞれの趣味に合わせて行き先を組み立てていく。
そして、まず予算と行き先の選定、旅行代理店のツアーの選定、そして、
旅行準備。それが面白く楽しい。 それで一ヶ月は楽しめる。そして旅行中
の10日間、帰ってから、写真や資料の整理の一ヶ月で、大よそ三ヶ月近く
楽しめる。その上、行った先は、毎日何処かのTV局で放送している。
見るたびに、その旅行の延長にいるような気持ちになる。
何ごともゲーム化をして楽しめば、それが記憶をパッケーをする効用になる。
「面白くなき世を面白く」は、自分の経験を、上から目線でゲーム化する
ことと同じである。その意味で、ゲーム化は日常生活を面白可笑しく活きる
ノウハウでもある。 ゲーム機メーカーや、ゲームソフトメーカーには、
大きな事業チャンスが限りなく広がっている。ゲーム機メーカーが、ブルー
レイ録画を売り出したが、これなど、その典型。ゲームは、簡単に知恵が
発揮できる場面を提示してくれる。面白いとは知恵を発揮し生じる感情である。
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12月15日(木)
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