ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5707,閑話小題ー 今週のシネマ 〜『インフェルノ』
でいっぱいの時期ですねえ。むらむら、もやもや、勉強も手につかないって
気持ち、よくわかります。いえ、それがわかるようになったのは大人になって
から、元男の子たちに思春期の性欲について話を聞いたからです。
後になって同じ年代の男の子たちはあんなにはんもん煩悶していたのかと
初めて理解し、そして男って性欲にふりまわされる生きものなんだねえ…と
同情に堪えませんでした。男って謎じゃ。女にはわからないことだらけです。≫
▼ あの頃の性欲は、万人が?尋常ではない。特に試験勉強は、頭の血が、
 そのまま、下半身に直結するらしく? 禁欲は一種、拷問のようだった。
とはいえ、これだけは、どうもこうも! 

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4977,閑話小題 ーツアーゲームの醍醐味 〜A
2014年10月30日(木)
  * 人生も旅行もゲームも、難問の解決過程を味わうこと!
 ゲームとは、仮に障害を幾つかつくり、条件と、約束事を決め、
目標達成をすること。ツアーの行先を地区ごとに埋めることをゲーム感覚にし
30年近く、様々な出来事があった。トラベル(旅)の語源がトラブルの難問を
乗り越えるプロセス自体が楽しみになっていく。 創業で、幾つかの難題を障害
と見立て、乗越えてきたことが、旅行にも生かされていた。
ツアーの49回の内わけとして、欧州15回。中東、アフリカ10回。
インド・パキスタンを含めたアジア7回。ハワイなど南太平洋6回。
南北アメリカ11回になるが、それぞれの地域の空白を埋めるのもゲーム感覚。
 一回のツアーには、普段のトラブルの殆どが全て出てきて、楽ではないが、
ゲームで、それを楽しまないと二度と行きたくなってしまう。最近は、家内の
意向で欧州が多い。南米、南アフリカ、パキスタンのシルクロードなどの最果て
の地から日本を見ると、日本は最果ての地。すべからく行先に辿りつくのが
目的でなく、途中に起こる様々の経験全てを味わうことが目的になる。
特に飛行機の行き帰りと、目的先の移動中のバスの車中を楽しめるかがポイント。
アランの幸福論に、「憂鬱の人に言いたいことはただ一つ。
『遠くをごらんなさい』」がある。憂鬱な人が殆どみんな、読みすぎ!人の目
(心)はこんな近距離を長く見ていられるようには出来ていない。広々とした
空間に目(心)を向けてこそ、人間は安らぐのである。夜空の星や水平線を
眺めている時、目(心)は、まったく、くつろいを得ている」がある。
この言葉が遠く旅する目的を言い表している。 贅沢なライフワークだが、
それ一つに絞り、何とか続けられたことが、人生の様々な難問を乗越える支えに
なってきた。人生ゲームというキッズがあるが、難問が高いほど面白いのは、
深淵の意味が含まれている。死んでしまえば、それまでよ!死んで花実が咲く
ものか!である。 大部分を占める世間様という人たちと一線を画すこと、
それには、良い芸術作品、大自然の神秘、良書を浴びなくてはならない。
その前に立ちはだかる難問を乗り越えるゲーム化が、人生のゲーム化である。
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4610, 人生で大切なことは雨が教えてくれた ー2
2013年10月30日(水)
   「人生で大切なことは雨が教えてくれた 」ドミニック・ローホー (著)
 * 雨がもたらす感動 《その時々の感情に合わせて》
    〜私がいったところはどこも一人の詩人が私より先に立ち寄っていた。
                      (シグムンド・フロイト)〜
 この本には俳句が多く引用してある。イメージを簡潔に、生き生きと彷彿
させるに俳句がピッタリだからという。成るほど、雨の日に一人、部屋で読んで
いると、どの俳句も身に染みてくる。冒頭に、「その時の、感情に合わせて」
と、以下の俳句などの一節が書かれていた。
  ー慈悲
 慈悲は強いられ 行なうものではない。慈悲は天から降りそそぐ 
恋みの雨のように大地を閏すもの。 シェークスピア(ヴェニスの商人)
  ー融和する愛
 こんなふうに、夏の雨ぱ私たちの 心にしっかと棲みつく。

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10月30日(日)
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