ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5448,人生で最も大切な技術 ー21 幸福の社会学
一昨日の夢が奇妙! ある男、昨年、ガンになって、慌てふためいていた。
誰かの弱り目をみると、攻撃をしないでいられない性分。ビジネスでも、強者
にはヘツライ、弱者を叩くのが幸い?してか、一応はミニ成功者?で、会で顔
をあわせる度、三度続けて嫌味。その結果?ガンか、大事故?と予知したら、
ガンの結果。 ところが、その会の幹事会があると、先日、電話が入った。
それもあって、早速、その男の夢をみる事になった。 〜その荒筋は〜
≪ その男が暗い部屋で独り座って、死の恐怖に恐れおののいていた。
そこで急に仏心がおきて、『どうすべきか教えようか?』と、話しかけると、
『頼む!』と。そこで、『身辺整理を直ぐしなさい。始末は自分でしか出来ない
こと! 残される者にとって、死後、予め整理した分、楽になる上、その行為
そのものが、死の恐怖を和らげる。』と。ところが本人、急に表情が硬くなり、
苦悶の様子。複雑な家庭環境があるのだろうと思ったところで目が覚めた。≫
脳は奇妙な物語をつくるもの!(思いこみで)善意を押し付けるべきでない
ことが、ここから学べるが、まあ「身辺整理」という言語が出てきたもの。
* この奇妙な違和感は何?
幸福な貧乏人も、不幸な金持ちも存在する。もちろん幸福な金持ちも、
不幸な貧乏人も存在する。 実際に倒産に至って実感したことは、自分も
倒産=悪、と思い込みが、実は過ち!と、この経験であい知った。
何事も、良い要素、悪い要素が積み重なる重層構造がある。「資金繰などで、
身動き出来なくなる前に、予め到達ラインを決めておいての決断が悪い!」
というなら別だが。倒産=悪の固定観念が中小企業の過半数近くの資金繰り
地獄を招いている。そういう人たちこそ、諸手を挙げて喜ぶから始末が悪い。
その辺が当事者として大きな違和感が生じる。「まさか(坂)自分が!」は、
企業も、個人も、避けて通ることは出来ない坂。 私も含めて、あまりに
ブラックスワンに、無防備、無準備、無知過ぎ! しても同じ? いや違う!
・・・・・・
4719,「余命3カ月」のウソ ー3
2014年02月14日(金)
* 苦しみ抜いて死に至るがん治療 ー「余命3カ月」のウソー近藤誠 (著)
著者は、現在のがん治療は拷問するために生かしておくようなもので、角を
矯めて牛を殺す喩えそのもの。がんを治そうとして本体を痛めつけ、死に至ら
しめる危険が大きい。ー以下は、その典型。知り尽くしているのに、であるー
《 名誉総長はこう語っています。{妻は抗がん剤のつらい治療も受けてくれ
ました。1回目はマーカーが下り、喜びました。しかし、2回目からは効果が
なく、副作用ばかりが出てきた。薬を代えたのですが、今度は口内炎、食道炎が
ひどく、食べるのもつらそうで、かわいそうでした。医師も転移したリンパ節
1個は治せると思っていたはずで、前向きに治療していました。
しかし、最後は敗戦処理のような感じにもなりました。抗がん剤の効果を
本当は信じていなくても、前向きに闘いたいという気持ちでした}。妻が余命
3ヶ月と思われる時期を迎えても、「緩和ケアのことは考えませんでした。
迷うことなく再入院し治療を」と、玉砕しか考えていない。ふともらした
「敗戦処理」「抗がん剤の効果を本当は信じていなくても」という言葉に、
がん治療の恐ろしさが集約されています。医者はこのように「がんと闘う」の
一点張りで、効果を信じてもいない残酷な治療を患者に次次へと平気で押し
つけるのです。患者がどれほど苦しみ、弱っていようと。がんセンター名誉総長
の妻は一度だけ「こんなつらい治療を受けたのは、あなたのためですよ」
とつぶやいたそうです。・・・ 》
▼ 老人ホームの専門医の中村仁一が、「ホームでの放置患者は、ほとんど
苦しまず亡くなっている」という事実が、上記の名誉総長の妻の悲惨さの
逆を物語る。私の父がスキルス性胃がんになって、余命半年〜一年と身内に
宣告された。そこで当時名医といわれた東京女子医大の中山教授に執刀して
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02月14日(日)
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