ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5438,人生で最も大切な技術 ー⑱
意味だと思うが、単純こそ人間の究極の理想の姿じゃないかね。ぼくも一度は、
「ぼくは単純なんですよね」と言ってみたいものだ。 ーMay 10/2010 13:41
― 人はなかなか単純にはなれないものだ。問題をあれこれいじくり回し、大抵
は複雑にしてしまうので、なかなか問題から開放されない。ーMay 10/2010 13:44
― 単純って、いわゆるアホになること。黒住宗忠という江戸時代の神道の教祖、
ある時、手相を占ってもらった。すると「あなたの相はアホです」といった。
怒られるかと思ったら、忠神は「そうか、わしは長年アホになる修行をしてきた。
それが顔に表れたのか、実に嬉しいことだ」とおっしゃった。ーMay10,201013:49
― 子供の頃、田舎で、「アホ・ボケ・マヌケ」と相手を罵って喧嘩をしたもの
だが、このアホと黒住神のおっしゃるアホとは格が違う。
アホな政治家というアホは馬鹿というアホだ。 ーMay10,201013:59
― ぼくの中にも複数のアホが住んでいるが、なかなか立派なアホになれないまま。
「ツイッターをやっている人間はアホだと週刊誌に書いてあったわよ」と瀬戸内
寂聴さんから電話があった。「私もやろうと思っているのよ」。折角悟った
瀬戸内さんが、ツイッターでこれ以上悟ることになるのかな。ーMaylO,201014:10
▼ 単純といえば、カントの二番目の二律背反、『◎テーゼ:世界は単純な部分
から構成され、世界は単純なものか、またはその単純なものの合成されたものしか
存在しない。◎アンチテーゼ:世界はいかなる単純な部分で合成されたものでない。
また、世界に存在するものは単純なものを含まない。』がある。コンピューター
が、飛躍的進化をしたのは、0と1の組み合わせの二進法をベースにしたから。
レーガン元アメリカ大統領が、問題に対し、重要度を3つ羅列させ、その3つを、
3つに分け、さらに3つに分けて報告させ、対応をしていたという。
・・・・・・
4709, 閑話小題 ー三毒
2014年02月04日(火)
* 三毒
「妬む」「怒る」「愚痴る」を三毒。特に女性の職場で、その毒が猛威をふるう。
女の職場は一見、花園だが、一歩立ち入ると、この毒素が満ち溢れている。
だから、そういうものと割り切るしかない。その毒の塊のような元ファースト
レディ(デビ?)が、時どきマスコミを賑わすが、自分をコミックの悪女?
と割り切り、演じているところが良い。 三毒の逆、「敬意」「喜び」「賛美」
をすればよいが、それには訓練がいる。そのため、心身とも豊かさが前提になる。
* 母ちゃんこわい!
最近、どうも図書館で借りてくる本が、<「余命三ヶ月」のウソ>とか、
<末期がん、その不安と怖れがなくなる日>とか、<妻と夫の定年>とか、
マイナーの本が多い。ポジティブも良いが、こういう類が心休まるのは年齢?。
先日借りてきた <妻と夫の定年塾ー西田小夜子著>は、どこを開けても、
全てが定年夫婦の『諍い』ばかり。それまでの生活が一変して、妻の支配下に
夫は置かれる。それまで上司の顔色を伺っていたのが、今度は、妻である。
夫は、「なにかする人」と「何もしないで家でゴロゴロしている蓑虫」
に分かれ、その八割が蓑虫夫という。ところが妻は、数十年かけ進化していて、
その格差が膨大。妻からしたら、そんなバカが鬱陶しいのである。
著者は「定年よろずもめ事仲裁」を生業にしているが、その実態の事例を
文章にしている。 構図は、「進化妻」と、その配下の「蓑虫夫」の揉め事の
具体例と、解決方法などのコメント。どの事例も、身につまされるものばかり。
* 我が内なる獣性
ふと見ると、去年の今日、<トラと漂流した227日 ーシネマ評>があった。
最後の最後の落ちには驚かされた!創業は、この獣性をオブラートにつつみ、
新しい業態をつくること。トラに食べられたハイエナ、キリン、コックが、
旧業態と喩えると、納得する。としても、あの荒れ狂う海で助かればこそ。
その獣性も、もって10年。いつの間に、現象に因われ歯抜けになっていた。
最期に、少し獣性が目覚めたが、それでも、子猫?
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02月04日(木)
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