ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5357,閑話小題 〜大学の同級生が次々と!
生まれるに至ったのだ」といい、それを「IT世間」と名づける。
 つまり、いかに新しいツールをつかおうが、そこに形成される人的関係は・
西欧のように個人が集まってできる社会ではなく、あくまでも個人が存在
しない「世間」である。ケイタイもまた、この日本の「世間」を変えるチカラ
をもっていない。逆にいえば、「世間」はそれほどつよく日本人に根づいて
いるということ… ≫
▼ リアル世界の上に、ネット世界が別に出来、それがリアル世界を
 コントロールを始めている。しかし、リアル世界で「世間」しか持てない
日本では、ネットがリアル世界の「世間」を、更に狭くしている。
この随想日記も、「社会」に向け公開していたつもりが、身近な世間様に
向けての「IT世間の独り語り」でしかなかったのか,そして狭い世間を
更に小さくしていた? つくづく・・(_ _Paと思うが、今さらか!
・・・・・・
4625, デフレの真実 ー金持ちの本音
2013年11月14日(木)
          ー庶民は知らないデフレの真実 ー森永 卓郎(著)
「君は一万円札を破れるか?」の対極の要素が多い内容で、お金を考える点で
面白い。3億持てば、3億。100億持てば、100億の世界が開けるのだろうが・・ 
   ーアマゾンの内容紹介ー
《 消費税率を上げる前に、デフレからの脱却を図るべきだ! 増税路線に
 対する国民からの反発は大きい。また野党も執拗に批判を繰り返す。しかし、
増税路線は決して止まらない。そしてデフレも止まらない。それはなぜか?
経済政策の間違いでもなんでもない、庶民が知らないデフレの真実を森永卓郎
が明かす。金持ちの論理から日本経済を読み解く、初めての「金持ちによる
金持ちのための経済学」。申し訳ないが、庶民は、出入り禁止だ。 》
 面白い本だ。10年間、ひたすら働き、遊ばないで三億の金を貯めて、
一応、金持ちの仲間入りをして、見えたことは、一握りの金持ちに有利な
社会システム。だから「まず年収分を、次に三年分の預金を!」という。 
まずは、=アマゾンのレビュー=より
【 金持ちの立場から日本の経済状況を解説する一冊。消費税引き上げやTPP
 など政府の方針は、どれも「金持ちの金持ちによる金持ちのための政策」だ
という。デフレで一般庶民は生活が楽になっているようだが、実は借金のある人
には不利な状況だし(家を住宅ローンで買った人は特に)、一般人の年収は
ずっと下がり続けるだろう。金持ちは、数年後にくる暴落時に、土地や株を
買い占めることでさらに儲けることができる。その後には、アメリカのような、
乃至、日本の明治時代のような超格差社会がやってくる。我々にできることは、
とにかく節約して、キャッシュを貯め、来るべき暴落に備えることらしい。】
【✩プロ野球の一流選手だって同じこと。監督とコーチの指示を受けなくても、
 試合展開を読みながら、自分のポジションでやるべきことを理解して動く。
 それができない二流選手は2軍に落とされ、やがて解雇される。」 
✩ デフレを止めようとしなかった論理として、地価が下がり、二束三文で
 叩き買いまくった後、インフレを起こして「貧民はインフレになっても
 賃金が上がらず(スタグフレーション)、富豪は持っているモノの価値が
 上がって大もうけ。さらに株などで”カネがカネを生む”生活をして
 ますますもうかり、”貧民はその子孫も貧民、富豪はその子孫も富豪”
 にする社会づくり」を目指す。消費税増税、デフレ問題、TPPなど、
 お金持ちのためになされている政策である。】 
【 金持ちの視点からみた経済政策。 この金持ちを「米国」に置き換えると
貧乏人は「日本」。さらに金持ちを「米国を支配する者たち」に置き換えて
みれば貧乏人は? 対象をもっと広げて「世界全体」に目を向けると・・ 
我われほとんどの人類は「貧乏人」に分類されてしまう! 
金持ちは「マネーメーカー」のみ!!】
▼ 資本主義社会は、金持ち=善、貧乏=悪、という洗脳がされている、

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11月14日(土)
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