ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5237,窃盗専門の「泥棒刑事」 −③
ルート・インの姿。 どの道、好きで選んだ道、「毒を食わらば皿までも」か。
それでも万一の備えがあったので、最悪に至らず、こんなことを書けるのだ。
20年目で気づいたことは、「この事業の営業指数が日本経済の先行指数として
現れ出ている!」ということ。装置産業だけに金利、原油価格、為替などが
直接コストに跳ね返ってくる。 今だバブル崩壊による深刻なデフレから
立直れずにいる日本の近将来に悲観的なのは、先行して大波に流された自分の
裏づけがあるため。 どの道、遅いか早いかの差だが。
この時期の東京オリンピック開催は?それを覆い隠す目暗ましでしかない。
阿部首相の隣に苦渋に満ちた?副首相の顔を見るにつけ、それもヤムナシが、
政冶? 隠れた‘世界恐慌!’ なぜ直視しない?
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4505, 大往生したけりゃ医療とかかわるな ー5
2013年07月17日(水)
『大往生したけりゃ医療とかかわるな 』中村仁一著
死んでいくにも準備が必要である。それが具体的に分かりやすく書いてある。
筆者の主催の「死を考える集い」から生まれたのだろうが、分かりやすい。
私も年内には、幾つか選び、実施するつもりである。あまり気持ちが良くないが、
死に装束、骨壷、棺桶、位牌は通販で取り寄せることができるし、戒名は自ら
つくってあるので、書き込めばよい。遺言も、このコーナーで書いたこと、
そのものになるが。ブログをネット上の墓場と想定して書いているので、
別に必要がない。 問題は物の整理だが、「物」より「こと」を重視して
きた事もあり、物は殆どない。会社も消滅、自宅は家内名義。
一番、重要なのが、「事前指示書」である。
* 「自分の死を考える」ための具体的な行動十五カ条
1.遺影を撮る 2.遺言を認(したた)める
3.別れの手紙、録音、録画を準備する
4.「余命6カ月」を想定して、したいことの優先順位を書き出す
5.死装束を誂える 6.骨壷を用意する
7.棺桶を手に入れる(入ってみる) 8.事前指示書を完成する
9.献体、臓器提供の手続きをする 10.墓地、霊園を手に入れる
11.戒名をもらう 12.散骨の手続きをする
13.人生の節目に“生前葬パーティー”を行う
14.事あるごとに家族や周囲と「死」について語る 15.物の整理をする
ひとつひとつの項目に対して自分なりの答えを出して、具体的に行動すことで
死がより身近なものになります。死がより身近になるということは、生がより
身近になるということでもあります。
▼ 特別養護老人ホームの医師になって四百人近い老人の死に立ち会った
体験から、著者は「自然死」の本当の姿を知らない現代医療の本質的問題点
をついている。 同時に「私たちも患者のひとりになり得る」医療に対し、
“まともな”あるべき姿はどうあるべきか、死をどうとらえるべきか?
を問うている。そして50〜60歳代になったら、近代医療と関わるな、
まだ末期ガンを幸運と捉え死んだほうが良策という。
以下の去年の同月同日の内容が関連している。
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4131, 夏目漱石の「自己本位」という生き方
2012年07月17日(火)
♠ 夏目漱石の「自己本位という宝の発見!」
〜『定年後 ー豊かに生きるための知恵』加藤仁著
著者は、25年にわたり定年退職者の退職者の取材を続けてきて、ゆうに三千人
を超えているという。「はじめに」で、まず夏目漱石の47歳時の講演
『私の個人主義』で、当時としては思い切った「自己本位の勧め」を取上げている。
私の場合、20歳の時点で創業を決意した時から、「自己本位」になっていた。
しかし勤め人にとって、定年後が第二の人生の創業になる。「定年後の人生こそ、
自己本位であるべし」が痛いほどよく分かる。他人の思惑から遠く離れた自己
本位の生き方に大きなヒントがある、という言葉が痛いほど分かる。
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07月17日(金)
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