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堀井On-Line
by horii86
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■5202,「人生はドラマだ」の演繹論的アプローチ
あてたのが、焼きたてベーカリー。日経新聞の記事に『東レ系の商社・蝶理が
冷凍生地を主にした焼きたてのベーカリーのフランチャイズを本格展開』。
名前はセンチュリー・ベーカリー。再び、怖いもの知らずで、何とかやれる!と、
取り込むことにした。早朝、4時に起床。一時間以上先の東十条店に数ヶ月、
研修をした後に、開店になった。居酒屋、ベーカリーなど業種は違っても、
立ち上げ手順は同じ。それでも二年前での、ビルの立上げが重なってないだけ、
居酒屋のオープンより遥かに楽だったが、しかし、開店前後のパニックは同じ。 
店一軒の立上げは、全身全霊で、持っている全精力を叩きつけるしかない。
産みの七転八倒の苦しみは何ごとも同じ?その都度、地獄。今度は居酒屋と
違って、家内がバックアップをしてくれ、本部の担当と同郷もあって呼吸が
合って、何とか乗越えた。とはいえ、冷凍生地のパンだけでは、店内の商品構成
が成り立たないため、粉からミキサーで練り上げ、発酵させ、焼き上げる。
パン職人が一ヶ月ほど泊まり込みで手伝いにきていてくれたが、早朝4時前に
起床、パンの仕込みを開始! 全てを自分一人がする重労働である。
しかし焼鳥屋の開店からみれば、楽。まず、店を賑わさなければならないため、
牛乳の1・8Lパックを、原価の10円安の売価で、売りに出し、表立っては繁盛店
だが、その実情は採算すれすれ。それを知らない姉夫婦が、それを見て焦った
ことを見てとった。そして、実兄に対する既存社員と組んだ嫌がらせがピークに
達し、実兄とトラブルが起きていた。兄からは怒りの電話が連日続くが、二店の
運営で手一杯。それをチャンスと見ていたのは分かっていた。その話合いに、
早朝の3時に起床をし、仕込みと焼き上げを終えて、開店を家内に頼み、帰省を
していた。ノンビリしている家内でさえ、「姉夫婦は基本がなってない!」
という始末。(当の本人が一番なってない?) 私の視点も、真逆の環境の
6年間を過ごしてきたため、呆れ返って『何を姑息なことを、やってるんだ!』
である。しかし、二人の周到に計算された手順の御家騒動の序曲。 
 その極限の状況の中で、思いもよらない底知れぬ力、得体の知れない力が、
己を支配し勝手に動き出していた。極限を超えると、そこに原始的、動物的な、
得体の知れない力が湧き出てくる。火事場の馬鹿力より、戦場の馬鹿力? 
これは極限では出ない! 極限を遥かに超えた場面でしか、この力は出ない。
そのためには断崖に立つしかない。それも捨て身で。小心な私など、その上に、
怒り主体の喜怒哀楽をエネルギー源にした狂人に徹するしかなかった!
この辺りから、創業の感覚が身に付いてきた。事業は常時戦場で闘い続けること。
一日を、48時間のつもりで、働き詰めなければならないこと。それが出来ない
なら、その下で、働くしかない。 しかし、時間の経過とともに、何時の間に
忘れるのが、人間の常。何時の間に、あの茹で蛙に自分?が・・ 
・・・・・・
4470, 最悪の結果に隠された、お宝は?
2013年06月12日(水)
   * この結果に意味があるとすると、それは何?
 「三羽の黒鳥(9・11テロ、リーマンショック、3、11震災)の到来で、
この結果に終ったのに何か意味(価値)があるか?」が、問いかけとして残る。
これまでの人生の節目で、最悪の状況こそチャンスが隠されていた。今回も下手
に切り抜けるより、早々に止めた方がベストだった。 この一連の三羽の黒鳥の
到来前に、日本は支配国アメリカによる意図的なバブル経済の生成と、崩壊が
あった。機を同じくソ連の崩壊と、中国の共産党支配化での資本主義経済の導入
で、世界を二分していた垣根が無くなった。更に欧州の経済統合による大混乱と、
アメリカの衰退が重なり、ここにきて一挙に混迷を深めている。 さて、私に
とっての今回の一連の隠されたベストの意味=価値は何だろう?の問いかけ。
《 森の生活からキレイサッパリと決別し、サバンナの生活というより、
 死に支度をすべし! そして、森の生活で、切り捨て目を背けてきたことに

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06月12日(金)
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