ID:54909
堀井On-Line
by horii86
[392523hit]

■4916,一度、死んでみましたが
出てから丁度良い手引き書になっていた。この思想を通して人間をみると、その心底が透き通って
見えるようで、世俗が幼稚に思えてくる。ー当時の感想はー
《人間は欲で動いているが、それを隠して綺麗ごとを並びたてる社会的動物。それを前提に一切を
無にして諸現象を一度、疑ってみること。そして冷静に本質を捉えること。利害対立の場に立った
場合は、よりシリアスに徹すべし》。
そう割り切ると、誠意の外面の奧に隠された心底が手に取るように見て取れた。 これに学生時代の
ゼミの(現象の)事例研究が叩き込まれていれば、アウトサイダーになるのは自然。
人生に戦略的である必要性を、この書で実感。人生への鳥瞰の視線でもある。 
ーネットで、『六韜三略』を検索するとー
《「六韜」は文韜、武韜、竜韜、虎韜、豹韜、犬韜の六篇からなることによる。「韜」は弓袋( 秘訣)。
 「略」は機略の意味。「三略」は、上略、中略、下略の三篇からなることによる。 二つとも
「太公望の兵法」であるから、主張を統一して判断すべしというスタンス。もう一 つは内容である。
 『六韜』が兵法のうち戦略・謀略を担っているのに対し、『三略』が政治思想、軍事思想を担っている。『三略』はリーダーの書、 『六韜』はマネージャー の書 ... 》
《 劉邦の軍師となって漢の国の柱石となる張良が、若い頃、行きずりの老人から「明朝5時、
ここに来い」と命じられた。言われたとおりその場所に行くと老人はもう来ていて、「年寄りを
待たせおって。また明日だ」と言って去った。 翌朝、今度は3時に行ってみると、また老人は
待っていて「まだまだだ」と同じように去る。 張良は意地になって「今度は絶対に待たせない」
と徹夜して老人を待った。すると老人はニコニコと笑って六冊の書物を渡し、「よく勉強して
世のためになれ」と肩を叩いた。『六韜』は「虎」「竜」を始めとした六巻の兵法書で、
 「虎の巻」の語源。『三略』は、前・中・後の三巻からなる兵法書で、『六韜三略』は中国は
もちろん日本の戦国大名の兵法書としても親しまれた。》
《 中国の兵書、六韜と三略の2書。前者は太公望呂尚、後者は黄石公の撰述と伝え、
併称して韜略の書という。 いずれも後世の偽書であるが、宋代、『武経七書』のうちに
組み入れられ、中国古兵法の教科書として広く読まれてきた。・六韜は周の文王・武王の
問いに対し、呂尚が経世済民の術、富国強兵の策を説くもの 》
▼ これを参考に黙し対処したら、これほど難しい相手はいない・・ この書を通すと、面白いように
物事が透けてくる。心静かに、これを読み続ければ、その中の原理原則が己を導いてくれる・・ 
学生時代に、この二書を読んでいたので、いざこざの真只中で、対峙した人の言葉を一度、
突き放し、疑い、静かに自問自答する余裕が出来ていた。問題は、その都度
「正中心一点無の心境で道理は何かを考える」しか解決は出来ない。
・・・・・・
4174, 閑話小題 ー電機メーカーの苦境
2012年08月30日(木)
   * 電機メーカーの苦境
 日本の電機各社が苦境に陥っていると、マスコミを騒ぎ出している。
この原因が、あのエコポイント。電機メーカーにとって、神風になり大きな利益を確保したが、
その間に韓国などのメーカーが主力商品に力をつけ日本が太刀打ち出来なくなっていた。
数年前まで、薄型TVで勝ち組だったシャープが死に体で倒産の危機になり、同じく恩恵を受けた
ソニーとパナソニック、東芝、日立の各社が数千億の赤字というから尋常ではない。
世界に名立たる日本のブランドが、今や苦境に立っている。 耳を疑うが、これが現実である。
 現在、同じことが自動車で行われている。 どうしたというのだろうか。 中小企業救済法も
今となれば、良かったのか悪かったのか? しかし、産業の不振は日本に限ったことでない
世界的な流れ。 スマートフォンとタブレットPC、この中に、電話、テレビ、パソコン、デジカメ、
ビデオ、全ての機能が入って同じ位の値段なら電子機器が売れなくなるのは当然。

[5]続きを読む

08月30日(土)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る