ID:54501
たまに××したり。
by うらら
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■いいお客、嫌な客。
なんとなくけだるい気分のまま出勤。そう言う日に限って、訳のわからん人が多くやってくる。

<その1>
子どもを二人連れた母親が、ズボンを手にレジにきた。
「これね、買いたいんだけど、サイズはどうなのかしら?今ここで試着したくないって言うのよね。ウエストサイズ測ってもらえる?」
えらく高飛車な態度で言われる。
ウエストサイズを測って、サイズ表示と照らし合わせ、
「このサイズならちょうどだと思います」
と答えると、
「やっぱり大きいサイズのほうがいいかもしれない。同じデザインのサイズ違いはあるのかしら?」
子供服の売り場はちょっと離れた所にある。実際にサイズを知りたいのなら、何もこちらのレジに来なくてもいいようなものを、わざわざこちらに来て、しかも自分は一切移動しないで、レジの上に大荷物をどかっと載せ、他のお客が来てもどこうともしない。
一応、サイズ違いの確認を、と子供服売り場の担当者に確認しにいくと売り場のほうに来てくれて、説明してくれたのだけれど、今度は、
「じゃあこれの色違いはあるのかしら?」
と申され。
「ではあちらの売り場のほうでご案内いたしますので、ご一緒に」
と誘ってるのに、
「時間がないのよね。持って来てくれないかしら?」
「でもお客様が直接ごらんになられたほうが、選びやすいと思うので、どうぞご一緒に売り場のほうへ」
といくら誘っても、頑として動かず、
「急いでるのよ。あちこち行ってる時間はないから、ここに持って来て」
挙句の果てには素材がどうのこうのと文句をつけ始め、担当者をしどろもどろにさせ、いい加減困り果てた所で、
「いいわ、これもらってくから。ただし、返品するかもしれないから、レシートを袋に貼り付けといてちょうだい。なくならないようにきちんとね」
結局買ってくなら、しかも時間がないというのなら、四の五の言わずに買っていけ。



<その2>
この季節、幼稚園のお遊戯会が行われることが多く、幼稚園によって違いはあれど、親が何かしら用意するのが普通なようです。
今日もそんな人がやってきました。
「このブーツを19センチ1足、20センチ4足、どうしても必要なんですけど、今売り場にはあと20センチが1足足りないんですけど、まだ入ってきますか?」
ここまではいいんです。
「ただ、今日来てない人たちに聞いてみないといけないんで、とりあえず、今ある分をお取り置きしておいてもらって、足りない分を注文したいんですけど」
この時期、もうすでにブーツは品薄状態。春物扱いの靴まで入ってくる時期となっては、正直確実に入荷するかどうかは分からない状態なんです。
しかも、意外かもしれませんが、もうすでにブーツの売上は落ちてる一方で、売り場にあるブーツをキープされてしまうと、万が一買ってもらえない場合、取り置かれたブーツは最悪売れ残る場合も出てくるわけで。
というようなことをお話した上で、
「確実に買っていただけるならお取り置き、発注は致しますので、お買い上げになるのかどうかはっきりとしてからお話伺います」
と言うと、もうその時点で人の話は半分で、携帯を取り出し話し始める。
「そうなのよお、お遊戯会によさそうなブーツ見つけたんだけどお、人数分足りなくてえ、注文したいっていったら入るかどうか分からないって言われちゃったのよお」
とか何とか言ってるうちに
「あ、じゃあ今からきてくれる?よかったあ」
てなことになって。
「ではお連れ様が見えるまでこちらの商品はお取り置きしておきますので、お連れ様とご検討の上、お決まりになりましたらお話伺いますので」
と自分の作業に戻る。
しばらくすると連れが来て、ブーツを見ながら検討が始まる。
「あちらのほうで試着して見ていいですか?」
と言うので、
「どうぞ」
と言い、様子を見ていると、何分たっても戻ってこない。
時折けたたましい笑い声が聞こえてくる。
見ると、椅子に座って、連絡網を広げて、携帯片手に他の母親に連絡を取っているらしい。ついでに世間話をしてるのか、けらけら笑いながら、ちいとも決まる気配がない。
20分ほど経過した頃、

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11月18日(月)
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