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たまに××したり。
by うらら
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■さびしんぼう。
秋の訪れとともに、さびしんぼうがやってきて、あたしの中に棲み付いてしまった。
毎日毎日、
「さびしいよう」
とあたしの中でささやいては、あたしの心までさびしくする。
あんまりうるさいものだから、あたしも一緒になって、
「さびしいよう」
と、言ってみた。
そうしたら、さびしんぼうは今度はもっと大きな声で
「さびしいよう」
と言うようになり、たまりかねたあたしはだれかれ構わず
「さびしいよう」
と言ってみた。
「何言ってるの、わたしがいるじゃない」
と言ってくれた人もあれば、
「何があったか話してごらん。話すだけで楽になるなら」
と言ってくれる人もあった。
あたしを思う人がいてくれる、そのことだけでさびしんぼうは小さくなった。1日のうち1度でもあたしのことを思う人がいる。どんな形にせよ、どんな思いにせよ、自分のことを考えてくれる人がいる。
それは充分に幸せなことだ。
だから、おやすみなさい、さびしんぼう。
09月20日(金)
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