ID:50070
■あんただけにそっと■
by モーリー・しい子(藻)
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■夏秋
ぴー、青い鳥を探しにまた就職試験へ。
私は部屋の片付けをなんとかこなし、ぜいぜい。
午前中に私の父が来て、手製のロールキャベツをくれた。
午後、ナツがアキとやってきた。
アキと会ったのは4歳になりたての頃。
もう少しで6歳のアキ、顔がスッと伸びて、男らしい顔つきになった。
声も少し低くなった。
そして「ドカーン」「ビシュー」「ボシャーン」など、
男児特有の戦闘擬音を出すように。
ああ、アキも男の子になったのだな〜。
でもシャイな性格は変わらずで、可愛かった。
ナツ、モリオを抱っこして
「アキー、うちに赤ちゃんいたらどうかなー、欲しくない?」
と聞いていた。
二人目欲しい?と聞いたら、子供は欲しいが結婚とかは面倒なんだよねえ、と。
相当懲りたんだろうなあ。
モリオ、おへそがポッコリ丸く出っ張っていて、
栗まんじゅうみたいで可愛いね〜、などと思っていたら、
ナツに「ヘルニア?」と言われて驚く。
調べてみたら臍ヘルニアと言って、普通ではないのでした。
ひぇー、ナツに指摘されなかったらずっとわからなかったー。
健康に害はないけど、自然に治すと皮が余ったりするらしい。
夕方、ナツとアキと駅まで歩き、お別れ。
ナツと北海道の川辺で野宿したのも遠い昔。
二人とも子持ちになっちゃったねー、と笑いあう。
アキが5歳だもんね、あっという間だ。
人生はあっという間だ。
01月27日(日)
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