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■あんただけにそっと■
by モーリー・しい子(藻)
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■夢
モリオが泣くので抱っこをして、座椅子を少し倒して背もたれして、
自分の胸と腹にモリオを乗っける。
向かい合わせで抱っこをすると、結構泣きやんで、そのまま寝たりする。
小さいモリオが鼻息すーぴーいって寝てて、暖かくて、
そういう時、本当に良かった、信じられないと思って、泣けてくる。
私の人生、もう思い残すことはないぞ。
私、ずっと子供が欲しかったんだなあ。夢は叶ってしまった。
条件の悪い私の腹にやってきて、なんだかんだとしっかり育って、
こうして生まれてきて、がっちり太って、泣いて乳飲んで屁ひって、
数日前から笑顔も見せるようになって、
あんたは本当にすごいねえ、と感心しきり。
よく来たねえ、ありがとうねえ。
モリオが生まれて、私はまた家族を得た気がする。
ずっと母が居る実家に戻りたかった。
でも今、戻れたような気がする。
変だけど。
モリオと自分を混同してるんだろうか。
良くないことだろうか。
それと、自分の人生に限りがあるんだというのを、妙に実感してる。
次にバトンを渡してしまったような。
ぴーと、お墓の話などする始末。
一気に老け込んでいるような。
今日は昼にモリオと近所まで散歩。
すごい風で街路樹がビュウビュウいっていた。
昨日は結構雪が積もったし、毎日忙しい天気だのう。
干した洗濯物が風でグルングルン回っている。
あれで発電できないんだろうか、商品化出来たら結構儲かるんじゃないか?
掃除は停滞中。ウフフ。どうしよう。
またモリオが泣き出したぞ。ウフフ。
01月24日(木)
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