ID:50070
■あんただけにそっと■
by モーリー・しい子(藻)
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■妊娠13週、卵巣嚢腫切除手術。一週間の長い長い記録。
13日(水):入院+手術日

朝九時までに来院とのことで、ぴーと病院へ。

初めて腹の子の心音を機械で探って聴く。
しばらく待ってから検診と診察。待ってる間、腹が減って辛かった。
診察は大学病院の先生だった。
エコーは結局ぴーと見られず。腹の子、頭の横幅が2.4cmに。

11時過ぎに病棟に入ったが、
まだ面会時間じゃないので、12時半にまた来るようにと言われ
ぴー帰される。

処置室で院内着に着替えてから剃毛。
そんな下まで剃らなくても・・・と思ったが、おしっこの管入れるからか。
病室のベッドで、抗生物質のテスト注射。
点滴用の針で採血後、そのまま点滴開始。
その針が長いわ太いわでびびったが、痛みはそんなでもなかった。
心電図、血圧計、血中酸素計?を取り付け一時間。
途中でぴーちゃんが来るが、動けないので会えず。

やっと終わって、点滴と一緒にぴーに会いに面会室へ。
一時半頃かな。腹減りのピークを越えて感じなくなってた。
へらへら話していると、また処置室へ呼ばれる。

処置室にておしっこの管を入れる。いてて。
ストレッチャーに寝て、いよいよ手術室へ。
ぴーとバイバイ。

2時過ぎ、手術台へ移って、全裸に。腕に抗生物質の注射。
麻酔担当のクリニックの先生登場、一番怖かった腰椎麻酔。
横向きで丸まり、看護士さんに押さえ込まれて麻酔開始。
注射自体の痛みより、骨にゴリゴリ入ってくるのが気持ち悪かった。
硬膜外麻酔のチューブも入れてたのかな?
終わって仰向けになると、足がシュワ〜と痺れるのと同時に、
すごく寒くなる。歯が合わないくらい。

大学病院の先生が助手だとわかって少し安心する。
横腹をつままれて、痛いか聞かれる。
乳の横辺りでやっと痛いとわかる。麻酔完了らしい。
しかし寒い。
腕固定。右手は血圧計、左手は点滴続行中。

執刀医、本院の院長登場(クリニックの先生の夫)。
腹にあたりをつけて、手術開始。
なんだか盛大にグイグイと開いてる感じがする。
そしてその辺りが痛くなってくる。
「なんかちょっと痛いかも・・・」と言ってみると、
クリニックの先生が硬膜外麻酔を追加してくれた。
と同時に首の裏で冷たい物がはじける感覚。
それが下にサーッと降りていった。
ウワーと思う間もなく一気に目の焦点が合わなくなり、意識が朦朧とする。

それからは意識を失ったり戻ったりしながら、手術終了を待つ感じ。
先生達が何か言うと応えられる。
最初に切った分では足りないから、もう少し切るよと言われたり。
院長「これ嚢腫じゃないよね?」大学病院の先生「・・子宮です」
冗談でもやめてくんない?
あと、院長が「子宮の形も分かったからね〜」というので、
はっきりとどんな形態の子宮奇形かわかったのかと思って
「何でしたか?」と聞いたら「格好悪い子宮!」と言われてムッとする。
麻酔で朦朧ということにして、怒れば良かったよ。

院長が何か激しく引っ張っているのがわかるが、何をされてるか検討もつかねえ。
終わりの頃「これはここっ」などと言いながら腹の中身を詰め直してたような。
大学病院の先生が「もう縫ってるからね」と言ってくれてしばらく、手術終了。
切ってから47分、とか言っていた。
切り取った嚢腫を見せてくれたけど、丸くてすべすべに見えた。
ぴーも見たらしく、大きかったねーと言っていた。
小さめのグレープフルーツくらい?約7cm。

3時過ぎ、病室へ戻る。
何人もの看護士さんが「せえのっ」と掛け声をかけて、ベッドへ移してくれた。
冷凍マグロになった気分。
足には血栓予防のマッサージ機、口には酸素、右手は五分おきの血圧計測、
右手は点滴と指には酸素計、胸には心電図を取るシール、尿道にはカテーテル。
管に繋がれまくり。結構大事だったんだなあと思う。
あと、恐ろしく寒くて、しばらく電気毛布をかけてもらってた。

足の指に感覚が戻り、麻酔が切れてきたのか痛みがどんどん増して、
痛み止めを欲しがるがくれず。

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06月13日(水)
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