ID:50070
■あんただけにそっと■
by モーリー・しい子(藻)
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■妊娠13週、卵巣嚢腫切除手術。一週間の長い長い記録。
手術中に追加したので、今は打てないらしい。
ぴーがいるのがわかるけど、痛いとしか言えず。
耐えるしかないけど、痛くて体が動いてしまう。
ぴー、困った顔。
夕方、背中に入れたままの管から麻酔を追加してもらい、
やっと楽になってうとうとできるようになった。

ぴー、8時に帰宅。
9時頃、隣のベッドに手術を終えた人が入る。
看護士さん達が「せえのっ」「あれ」「軽かったね」と言ってるのが聞こえる。
私、重かったんだな・・。

夜が長い。20分ごととかに目が覚めるので、
まだ11時・・まだ1時半・・と夜の間ずっと時計を見てはがっかり。
そんな中、看護士さんがこまめに様子を見に来てくれるのが結構ホッとした。

吐き気が辛い。
ウッとなるだけで傷が痛く、もし本当に吐いたらと思うと恐ろしい。
看護士さんが、うがい用の水と小さな洗面器をくれたので、
口をゆすいでしのぐ。


14日(木)術後一日目

朝痛みが増してきて、筋肉注射にするか聞かれたけど、
医者の回って来る9時半まで我慢して背中に麻酔を入れてもらう。
お隣さんも同時に麻酔をしてもらっていた。

吐き気と、背中の麻酔管の痛み、一晩ずっと仰向けだったので、体も痛い。
横向きになりたいが、痛いのと吐き気でままならず。
気持ち悪くて、ゲップをしたいけど全く出てこないのが辛かった。
微熱。氷枕をもらったらえらい気持ちよかった。
喉は乾くけど、空腹は感じず。

午後2時、術後24時間経過とのことで、水分解禁!
水を飲んでホッとする。
足のマッサージ機が外れて、ベッドの上に腰掛ける練習を促される。
ひいいい超つらいいいい。
上体を腕の力でやや持ち上げた辺りで、にっちもさっちも行かなくなりプルプル。
看護士さんがベッドの背中を少し上げてくれる。
首の力と腕の力でなんとか上体を起こし、足をそっと下ろし、腰掛け成功。
しかし体を起こすと吐き気が・・。

夕方6時半、あーちゃんがお見舞いに来てくれた。
嬉しい。
お見舞いに来てくれた人に、水買ってきてだの、
ベッドの角度を変えてだの言って、こき使う。
あーちゃんが帰ってしばらくして、ぴーちゃんがやってきて驚く。
仕事帰りに急いで寄ったらしい。
面会時間あと20分に来てくれた。
昨日よりはかなり元気な様子にホッとして帰る。

夜、昨日よりは長く寝られる。


15日(金)術後二日目

今日から流動食開始。
朝のメニューは、具無し味噌汁、おもゆ、りんごジュース、お茶。
こんなに汁ばかり飲むのも結構きつい。

午後、おしっこの管が取れて、3種の計測器も外れて、自分でトイレへ。
点滴キャスター(なんていうのアレ)に捕まって、すごい前屈みになって歩く。
トイレでちょっとガーゼをめくって傷を見てみたら、
毛の上を端から端まで15cmほど切ってあって、ホチキスでバンバン留めてあった。
ウヒョー。

吐き気が治まってきた。
酔って出来なかった本を読んだり、テレビを見たりができるように。

ほぼ同じ経過を辿っているお隣さんが声を掛けてくれた。
話したら、彼女は子宮外妊娠だったそうだ。
二人目がやっと出来たと喜んで、妊娠確定してもらいに来たら子宮外と言われ、
すぐ手術ということで、子供が幼稚園から戻るのを待って入院したらしい。
なんと辛い・・・。

4人部屋のお向かい二人は自然分娩らしく、時々赤ちゃんが部屋に来て、
ふにゃーと泣いている。
しかし常にカーテンが閉まったままなので、誰も会話せず。
気楽だけど。

ガスが出たら教えてね、おかゆ食になるよ、と看護士さんに言われてるのだが、
全く出ません。
お隣さんは夜からおかゆ食へ。いいなー。

自分で動けるようになったので、イテテテと呟きながらも自販機へ行けたり、
寝てるときも横向きになるのも少し楽になり、少しずつ回復中。
毎日子供の心音も聴けるのだが、今は子供のことがあまり考えられない。

夜、父ちゃんがお見舞いに来てくれた。

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06月13日(水)
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