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by DIARY
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■歯のぞかせる「生身仏」
読売新聞から・・・

口の中に歯が表現されるなど、一般的な仏像にない特徴を持つ阿弥陀如来立像が、横浜市の神奈川県立歴史博物館で開催中の特別展「足柄の仏像」で展示されている。
“仏”が現実に存在するものだと強調した「 生身仏(しょうじんぶつ )」と呼ばれる仏像だ。
衆生を救済する宗教的な理由から造られた仏像として注目されている。


展示されている生身仏は、小田原市の本誓寺所蔵の2体。
いずれも高さ80センチ前後の木像で、鎌倉時代の作だ。
1体は口をわずかに開き、『白い歯』をのぞかせる。
木像であるのに両手首から先が銅製。

武蔵野美術大の奥健夫教授(日本彫刻史)は生身仏について、「これまで日本彫刻史の潮流から外れる特異な仏像として取り扱われる傾向があった。現在は多様な鎌倉時代の仏像の一つで、 生身なまみ の仏を目の当たりにして往生したいという宗教的な理由で造られた仏像として、研究の対象になっている」と言う。

三井記念美術館(東京)の清水眞澄館長(仏教美術)は「『生身仏』という視点が提示され、議論が始まったのはこの10年ほどのことではないか。今後さらに研究が進むだろう。公開中の阿弥陀如来像は生身仏を間近に見ることができる貴重な機会だ」と話している。

“仏”が現実に存在する感覚を与えるために採用された技法ですね♪

特別展は、26日まで。
11月15日(水)
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