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★予防と審美専門★【小林歯科クリニック】
by DIARY
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■「咀嚼は脳にいい!」正しく噛んでボケ防止を−2
正しく噛まないと脳に刺激が届かない

埼玉県の主婦、斎藤知美さん(52才・仮名)が言う。

「子供の頃から親に“ひと口30回噛んで食べなさい”と言われて育ったのがいまも習慣になっています。 咀嚼が脳にいいということも知っていましたから、最近はボケ防止のためにガムを持ち歩くようにしてるんです。 でも毎日こんなに一生懸命噛んでいるのに、最近は物忘れが激しくて…結局、迷信みたいなものなんでしょうか?」

歯科医師の大谷直さんが語る。

「ものを噛むときは、脳が“司令塔”となってほおや舌、あごといった口まわりの筋肉を動かし、それに肩や頭の筋肉が連動します。 簡単な動作に思えるかもしれませんが、咀嚼は多くの筋肉を正しく動かす必要があり、正しく咀嚼することで初めて脳が刺激され、活性化するのです」


「噛む」ときに使う筋肉はこんなにある!




口まわりの筋肉を総合的に使って噛むことが重要

残念ながら、間違った噛み方では、どんなにたくさん噛んだところで意味はない。
顔には30種類以上の「表情筋」と、2種類の「骨格筋」があり、表情筋は皮膚と皮膚をつなぎ、骨格筋は骨と骨をつなぐ役割を果たしている。
それらをしっかり使うことができていなければ「正しい咀嚼」とは言えないのだ。
『若返り!モデルスマイル塾』(小学館)の著書がある石野由美子さんが説明する。
「歯を使って噛み切ったり、すりつぶしたりした食べ物を一度舌の上に集めて、“ごっくん”と飲み込むまでで『咀嚼』が完結します。 歯はそのための“道具”の1つということ。ただ歯で噛むだけではなく、唇や口輪筋、舌、ほお、あごといった口まわりの筋肉を総合的に使った一連の動作です。口まわりの筋肉は放射線状につながっており、その動きを意識して噛むことが大切です」
正しく噛むには、どちらか一方に偏ることなく、左右の奥歯でバランスよく噛みしめるのがポイントだ。
07月16日(日)
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