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★予防と審美専門★【小林歯科クリニック】
by DIARY
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■ 歯を失った人の体重減少リスク−2
昨日の続きです♪
歯の本数と体重減少のリスクは以前から指摘されている。
浜松医科大学は2016年、10万人の高齢者を対象に歯の残存本数と食品の摂取頻度、直近6カ月の体重減少の関係を調べたところ、残存歯が19本以下の場合、男性で痩せのリスクが約1.5倍になる研究成果を発表している。
日本訪問歯科協会は、残存歯の少ないことが健康リスクを上昇させる理由について、口腔機能の衰えによって、摂食嚥下に問題を抱えやすくなると指摘。
この問題が悪化すると、食べにくくなって食事量が減り、体を動かすために必要なエネルギーが減ったり、免疫力が落ちたりして、体に悪影響を及ぼすという。
歯科業界では、高齢期の体重減少や痩せを予防するために、定期的な歯科検診など適切な口腔ケアの実施を呼びかけていたが、東京医科歯科大の研究によって体重減少に影響を与える変数に補綴治療の有無が加わる形になるとみられる。
研究を行った東京医科歯科大の相田潤教授は、「たとえ歯を失ったとしても義歯やブリッジといった適切な歯科補綴治療を受けることによって、歯の喪失による健康状態への影響を低減できる可能が示された」と話している。
ダイエットの話ではありません。
あくまでも、65歳以上の高齢者の健康維持に関する話です♪
07月19日(月)
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