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★予防と審美専門★【小林歯科クリニック】
by DIARY
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■乳歯のトラブル 放置すれば永久歯にも影響
ヨミドクターによると・・・

一般的に乳歯は生後6か月頃から生え始め、3歳頃に全てそろうと、6歳頃には乳歯が抜け始め、15歳頃までに親知らずを除いて永久歯に生え替わります。
口の中の状態は、
〈1〉歯がない
〈2〉全てが乳歯
〈3〉乳歯と永久歯が混在
〈4〉全てが永久歯――
というふうにダイナミックに変化します。
ですから治療でも、複数の歯に問題があれば永久歯を優先するなど、成長の段階によって、どこに力点を置くか慎重に判断しなければいけません。

特に歯が生え替わる時期には、むし歯のほか、かみ合わせや歯並びなどのトラブルが起きることもあります。
放置すれば永久歯がうまく生えなかったり、曲がったりしかねません。
問題を早期発見し、最適な時期に正しい治療を受けるには、小児歯科医をよきパートナーとし、歯の成長が終わるまで定期的にフォローしてもらう必要があります。

最近は新型コロナウイルスの感染を恐れ、お子さんの受診を控える保護者もいます。
しかし、歯科医は患者の飛沫を吸い取る機器を使うなど、口の中にいる細菌の感染制御には以前から十分に配慮してきました。
現在は消毒をより徹底するなど、より一層力を入れているので、安心してください。

歯は食事を通じて子どもの健やかな成長に大きく関わります♪
06月24日(木)
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