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★予防と審美専門★【小林歯科クリニック】
by DIARY
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■臨床の振りかえり
昨日の午後と今日、日本ヘルスケア歯科学会のヘルスケアミーティングに参加して参りました。

奇しくも“体育の日”、外は“快晴”なのに、一日中屋内で、ず〜っと座り続け。



「痛い」、「かめない」など,主訴の解決を求められている場合には、その主訴の解決が、患者さんの最優先の利益です。
もちろん,口腔衛生状態の悪いまま補綴処置をしたのではかえって問題を起こしますし、そもそも口腔衛生状態の悪いままではまともな処置もできませんから、医療の観点からは優先順位をつけるのは簡単ではありませんが、それでも主訴を解決することは、患者さんにとっては、さしあたりの明確なゴールです。
『いやいや、悪くなってからの治療では、治療を繰り返すだけですよ』と予防ケアとメインテナンスの大切さを説明します。
そして定期的な通院が始まります。

まだ自覚症状のない初期う蝕や初期中等度の歯周炎について、検査、リスクアセスメントを行い、適切な治療と継続的なメインテナンスを実施していくのですが、では、お尋ねします。
『ほんとうに,それは患者さんの利益になっていますか?』治療後の長期経過やメインテナンスが適切だったか、改善すべきことはないか、患者さんの利益になっているか、「臨床の振り返り」とは、日々の臨床記録をもとにして評価していく作業です。
特定の症例をとり上げるのではなく、来院した患者さんのすべての記録をもとにして、症例の位置づけを明らかにしていくことで、より客観性が高まります。

つまり私たちが実践してきていることが、本当に患者さんの利益になっているか、それを明らかにしていくプロジェクトのスタートが今年のヘルスケアミーティングです。
10月12日(月)
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