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★予防と審美専門★【小林歯科クリニック】
by DIARY
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■不調要因となり得る“噛み続け”を科学する
今朝放映のテレビ朝日モーニングバードから・・・
『頭痛・肩こり・腰痛・お腹の張り…その原因は“噛み続け癖”にあり?』
「頭痛」「肩こり」「腰痛」などでお悩みの方は少なくありませんが、そうした体の不調は「噛み続け癖」が原因で起こる場合もあるのだそうです。
その詳細について、レポーターの石原良純さんがR歯科医師を訪ずれたのだそう。
R歯科医師よると、私たちの上下の歯が接触している時間は「1日20分程度」なのだそうです。
接触するのは基本的に「ご飯を食べている時のみ」で、その他の時間は「上下の歯の間に1〜2mmの隙間ができている」のが正しい状態だといいます。
ところが、「日本人の4人に1人は上下の歯が当たっている時間が極めて長い」そうで、俗に「噛み続け癖」、正式には「歯列接触癖」と呼ばれているのだそうです。
「“噛み続け癖”を持つ人は、口を閉じる筋肉が常にオンの状態にある」と、R歯科医師は指摘します。
「口を閉じる筋肉」と「口を開ける筋肉」のバランスが保たれているのが理想的なのですが、“噛み続け癖”がある方の場合は「口を閉じる筋肉のみが鍛えられてしまい、やがて疲弊してしまう」というのです。そうした「筋肉のアンバランス状態」は、筋膜を伝わって肩やこめかみの筋肉をも緊張させてしまい、その結果、「頭痛や肩こり、腰痛などの不調を招くことに繋がる」とR歯科医師は警鐘を鳴らしているという。
“噛み続け癖”の弊害はそれだけではないといいます。
「上下の歯が触れあうことが多いと、通常よりも多量の唾液を分泌させてしまい、それを飲み込む際、より多くの空気も一緒に飲み込むことになる。その結果、膨満感(お腹の張り)が生じたり、ゲップやオナラの回数が増えたりもする」のだそうです。
『“噛み続け癖”の発生原因と、その痕跡の確認方法』
体長不調の要因となり得る“噛み続け癖”は、何が原因で起こるのでしょう?
R歯科医師は「必要な時以外には口を閉じ、あまり歯を見せない”という日本独特の生活風習が関係しているのでないか」と推測しているそうです。
また、「ストレスを感じたり、何かに集中することが多いと、体を緊張状態にする“交感神経”が活性化し、上下の歯が触れあう機会が多くなる」とも指摘されています。
R歯科医師が、これまでの診察を通じて知った「“噛み続け癖”を持つ方の傾向」としては、
(1)笑う機会が少ない
(2)普段の会話が少ない
(3)怒りっぽい性格である
(4)神経質である
(5)寝不足気味である
等々があるそうです。
(1)と(2)については「口を開く筋肉があまり使われておらず、口を閉じる(噛む)筋肉ばかりが鍛えられているから」だといいます。
(3)〜(4)については「体を緊張させる“交感神経”が活性化される機会が多い」ことを意味しているそうです。
「緊張によって、上下の歯が触れ合う状態が起こりやすくなる」のだといいます。
R歯科医師は、「噛み続け癖のある方の口の中には“動かぬ証拠”が残されている」とおっしゃいます。
その1つは「歯が削れていること」で、これは歯科医が見ればすぐに分かるそうです。そして、もう1つは「頬の内側や、舌の周縁部に“歯型”が残っていること」なのだそうです。
頬の歯型というのは「頬の肉を巻き込みながらギュッと噛む」際に付くのだといいます。
一方、舌の歯型のほうは「噛まれ続けることによって、ベロの周りがギザギザ状態になってしまう」のだそうです。
頬や舌の“痕跡”の有無については、一度ご自身で鏡を使って確認してみると良いそうです。
『“噛み続け癖”にも有効な治療装置と、自宅で行える改善法』
チェックの結果、自分にも“噛み続け癖”があると分かった場合、一体どうすればいいのでしょうか?
R歯科医師のクリニックでは、“噛み続け癖”が重症化して筋肉のバランスが極度に悪化している患者さんには「マイオモニター」という装置を使った治療を行っているそうです。
それは、「口を閉じる筋肉と肩に電極を貼り、筋肉の奥にある神経に電気刺激を加える」という仕組みなのだそうです。
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06月23日(月)
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