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★予防と審美専門★【小林歯科クリニック】
by DIARY
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■大江戸入れ歯事情
今夜放映のNHKタイムスクープハンターは、↑ というタイトル。
時は、1824(文政7)年2月16日。
元々“仏師”だった“入れ歯師”の主人公が・・・
お湯で柔らかくした蜜蝋を用いて印象を採り、副模型を作製。
土台となる部分(主にツゲの木)に、歯の部分(ろう石・象牙・動物の骨など)を三味線の糸などで固定、臼歯部の咬合面にが金属の鋲を打ち込み、サメの皮・トクサ・ムクの葉を用いて仕上げ研磨、口腔内では“紅合わせ”でチェックしていました。
室町時代末期に始まった義歯の製作ですが、江戸時代には一般に広まっていたのだそうですね。
ちなみに、江戸での相場は1両(約10〜15万円)、細工を施すと2両ほど、制作期間は通常2週間だったとのこと。
世界的な歴史としては、紀元前4〜5世紀頃に、牛の歯を加工して隣接歯に金属を固定していたのだそうです。
ピエール・フォシャール『外科歯科医、もしくは歯の概論』第2版についても触れていましたね。
木の先端を柔らかい房状にした“房楊枝(ふさようじ)”や、細かな砂と香料を混ぜた“房州砂(ぼうしゅうずな)”も紹介していました。
予防に関する啓蒙活動を定期的にしている主人公でしたが・・・
「他の病と違って、虫歯は防ぐことが出来ますから。」
こう結んで、番組は終わりました♪
04月12日(土)
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