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by DIARY
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■仏歯が街をゆく
昨夜放映のNHKシリーズ世界遺産100から・・・

昨夜は「聖地キャンディ〜スリランカ〜」という特集でしたね。

セイロン島の中央に位置するキャンディは、スリランカの仏教の聖地であり、またシンハラ人による最後の王朝の都である。
その歴史的な重要性から、ユネスコ世界遺産にも登録されている。

仏陀の遺骨の一部を“仏舎利塔”に納め、宝としている寺院はいくつかあるが、仏陀の歯を祀る聖地は、キャンディ以外にはないはずだ。

そもそもスリランカに仏歯が伝わったのは、4世紀にインド東部から王女がシンハラ王家に嫁ぐにあたってもたらされたといわれる。
王が娘の幸福を祈り、結い上げた王女の髪に護符として忍ばせたのだ。

以来スリランカでは、王権の象徴として仏歯を祀ってきた。
ポルトガルやイギリスの侵入やヒンドゥー教徒との争いの最中、王たちは都は捨てても仏歯だけは手放さなかった。
そして最後にキャンディ王朝の手中に納まったのだ。

その仏歯が年に一度だけ、寺院を離れ街に出ることがある。
“エサラ・ペラヘラ祭”だ。
象の背中に黄金の容器を載せ、電飾にかざられた80頭の象が行進をする。

仏陀の母親が「白い象を夢に見て受胎された」という言い伝えから、スリランカでは象は神聖な動物とされている。
寺院では象が飼われ、農園では木材運び等に象が活躍している。
川や湖では、象使いがヤシの実をブラシにして、象の体を隅々まで洗い清潔にしている様子が見られる。
象を飼うことは社会的地位の高さを示すともいう。







 

    





      仏歯が入る容器 ↑        仏歯を載せた象を中央にして行進が始まる ↑

仏歯の犬歯を持つ者が、王の証なのですね♪
06月20日(木)
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