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★予防と審美専門★【小林歯科クリニック】
by DIARY
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■薬研
“日本歯科大学新潟生命歯学部・医の博物館、展示品ギャラリーから”・・・
第8回目の今日は、「薬研(やげん)」です。

薬研(やげん)は生薬など漢方薬の薬種を、細かく砕いたり粉末にする道具で、江戸時代には医家や薬種商で使われた。
形や大きさもさまざまで、鉄製や木製のものが多く、中には石製や陶磁製器のものもある。
別名“くすりおろし”ともいう製薬用具だが、唐辛子の調製などにも利用された。

深くV字形にくぼんだフネと、木製のハンドルのついた円盤状のローラーから成っている。
フネの中に薬草を入れ、ローラーを前後に転がして薬草を細かく砕いて薬を作ったが、熱の発生が少なく無駄なく細かくできるという利点がある。

また、火縄銃用の黒色火薬や、工芸分野では顔料や金銀を粉末にするのにも薬研が使用された。
11月28日(土)
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