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★予防と審美専門★【小林歯科クリニック】
by DIARY
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■聴診器
今月から新シリーズ“日本歯科大学新潟生命歯学部・医の博物館、展示品ギャラリーから”を2回/1ヶ月を目処に掲載したいと思います。
日本歯科大学新潟生命歯学部・医の博物館は、日本で初めての、また唯一の医学博物館として平成元年(1989)9月に開館しました。
歴史的資料(史料)を通じて医学史を教育研究し、史料を一般公開することにより、学術文化に寄与することを目的としています。
歯科のみならず、医学や薬学に関する史料(15世紀から現在に至る東西の古医書、浮世絵、医療器械器具、薬看板、印籠など)約5,000点を展示、保管しています。
さて、栄えある第1回目の今回は“聴診器”です。
1816年、フランスのラネンネックはノートを丸めて女性の患者の胸にあて、聴診法を試みたところ、心音を明瞭に聴くことができ驚いた。
そこでボール紙を丸めて糸で縛り、ニカワを塗って固めて作りそれをStetoscope(聴胸器)と命名した。
その後金属や木のほうが音をよく伝えることを知り、木製に改造した。
1819年に『間接聴診法』を著わし、聴診法を画期的な診断法として確立したラエンネックは、フランスが生んだ最高の臨床医学者と讃えられている。
以降、欧米では「視尿ビン」に代わり聴診器が内科医のシンボルとなる。
写真はその後開発されたトラウベ式聴診器で、現代の型の基となった両耳式の聴診器は1850年代にアメリカで開発され、全世界にまたたく間に広まった。
08月01日(土)
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