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★予防と審美専門★【小林歯科クリニック】
by DIARY
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■快適!煙のない酒場
ニューヨーク在住のイラストレーター青木礼子氏のコラムが読売新聞に載っていたので転載します。
嫌煙家で知られるニューヨークのブルームバーグ市長の下で、市内のレストランやバー、ナイトクラブやライブハウスなどでの禁煙を全面的に禁止する法律が施行されてから、3月末でちょうど2年になる。
当初、喫煙しない私ですら、「バーで禁煙?」と不思議な気がした。
余りに厳しすぎるのではと、喫煙家の身の上を気の毒に感じたものだが、2年たった今では、このスモークフリー(たばこお断り)のバーという環境も、当たり前に思えるようになってきた。
レストランやバーの軒先には灰皿が常設され、店の外に出てたばこを吸う人々の姿は、すっかり見慣れた光景となった。
喫煙者同士でライターを貸しあったり、会話に花を咲かせたりしてまんざら悪いことばかりでもないといった様子だ。
そんな煙のない環境に慣れたせいか、去年の秋、一時帰国をした東京では、至る所でたばこの煙が気になって仕方がなかった。
特に、居酒屋やバーなど酒の席での煙の充満ぶりといったら、涙や鼻水が出て大変な思いをした。
そもそも、この法律は、レストランやバーの従業員をたばこの煙による健康被害から守るためのものであったのだそうだ。
ニューヨークで働くウエーターやウエートレス、バーテンダーの多くは、俳優や歌手などを志す人たちだ。
二足のわらじを履く彼らから、たばこの煙でのどがやられてしまうという苦情が出たというのも無理はない。
私としては、きれいな空気の中で食事やお酒、バンドの生演奏を楽しめるというのは実にありがたい環境である。
そのありがたさすら、東京で改めて気づくほど、煙のない環境に慣れきってしまった。
紫煙でかすむ酒場は、ここニューヨークでは、遠い過去のものになりつつあるようだ。
・・・東京も一日も早く同じような環境になりますように!
03月30日(水)
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