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★予防と審美専門★【小林歯科クリニック】
by DIARY
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■乳幼児のテレビ・ビデオ長時間視聴は危険です
最近、小児科医や発達の専門家から、言語発達や社会性の遅れがある幼児の中に、テレビ・ビデオ(以下,テレビと記す)を長時間視聴しており、テレビ視聴を止めると改善が見られる例があることが報告され、テレビの長時間視聴が発達に悪い影響を及ぼす可能性が指摘されています。
日本小児科学会こどもの生活環境改善委員会では、乳幼児のテレビ視聴の発達への影響を検討するため、3地域の1歳6ケ月健診対象児計1900名について調査を行い、内外の知見と併せて検討しました。
この結果、長時間視聴は1歳6ケ月時点における意味のある言葉(有意語)の出現の遅れと関係があること、特に日常やテレビ視聴時に親子の会話が少ない家庭の長時間視聴児で有意語出現が遅れる率が高いこと、このようなテレビの影響にほとんどの親が気づいていないことが示されました。
現代社会は少子・核家族化,携帯メールやインターネットの普及などによって、家庭内でも会話が少なくなり、言語発達に問題をもつ子どもの増加が予想されます。
乳幼児期は言語発達に重要な時期であり、テレビ視聴の影響について、親も社会も認識して対処していく必要があり、下記を提言します。
提 言
1.2歳以下の子どもには、テレビ・ビデオを長時間見せないようにしましょう。
内容や見方によらず、長時間視聴児は言語発達が遅れる危険性が高まります。
2.テレビはつけっぱなしにせず、見たら消しましょう。
3.乳幼児にテレビ・ビデオを一人で見せないようにしましょう。
見せるときは親も一緒に歌ったり、子どもの問いかけに応えることが大切です。
4.授乳中や食事中はテレビをつけないようにしましょう。
5.乳幼児にもテレビの適切な使い方を身につけさせましょう。
見おわったら消すこと。
ビデオは続けて反復視聴しないこと。
6.子ども部屋にはテレビ・ビデオを置かないようにしましょう。
04月09日(金)
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