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ATFの戦争映画観戦記
by ATF
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■【File111】西部戦線異状・・・あるも在庫なし【懺悔編】
随分ご無沙汰・・・実に半年振りの観戦記であります。今年6月以降、観戦武官公室等で過去何度となく観戦記更新を仄めかしながらも中々更新せず、観戦武官諸士のお怒りの声がバンバン観戦武官長の脳天に響いて来ておりました(>_【懺悔編】・・・m(T∇T)mそう更新が如何なる理由で遅延して行ったかのドキュメンタリーレポート・・・ってアッご免なさい、物を投げないで〜ッ。o(><;)oそれでは【開演ブザー】・・・携帯電話の電源はお切り下さい・・・【半年振りでも、相変らずこの書き込みに資料的価値はありません・・・】
【ベストな戦争映画とは・・・?】
戦争映画ファンならば・・・この作品が素晴らしい・・・と言う作品を幾つか上げる事が出来るだろうが、その頂点に立つ作品・・・ベスト作品とは一体何であろうか?一般的に人気が高い戦争映画は、やはり第二次大戦を舞台にした作品が圧倒的に多い。私ATF自身がベストに挙げる作品も、大部分は第二次大戦モノである。しかしそれは第二次大戦モノの方が、他の戦争・・・第一次大戦・朝鮮戦争・ベトナム戦争・民族紛争・第一次大戦以前(ナポレオニックや南北戦争等)・・・を舞台にした作品よりも遥かに多く製作されており、また日本国内でソフト化されていたり、地上波テレビやBS・CS・ケーブルテレビで度々放送されているからに他ならない。確かに日本一戦争映画サイトCROSS OF IRONのコンテンツのひとつ 戦争映画アンケートの【第二次世界大戦編】 を見ても、投票数の上位作品はどれもベスト戦争映画として納得の行く作品ばかりである。そんな事から考えても戦争映画の頂点に立つ作品は、やはり第二次大戦を舞台にした作品の『○○○○』・・・と仰る方も多いであろう。しかし私ATFは、半年程前のある出来事以来 これこそ戦争映画の最高峰作品だ と改めて実感している作品がある。その作品とは、今さら何をと言われる程の超メジャー作品・・・賢明なる観戦武官諸士は既にお解りだろう・・・が(大汗)、敢えて半年振りの観戦記の題材として、ここに紹介させていただく事にした。未だ未観戦な方は勿論の事、既に観戦済みの方にも是非今回の観戦記を一読後、改めてその作品を観戦して貰いたいと思っている次第である。
【それは半年前のある出来事から始まった・・・】
今から半年程前・・・今年5月下旬のある日曜日。その日の食材の買い物に訪れた近所のスーパーで、私ATFは催事場の特設売場に目が止まった・・・そこは廉価版のCDソフト(クラシックやムード歌謡、演歌等)や映画DVDソフトの売場だった。以前から似たような販売催事は度々開催されており、私も何度か中古ビデオ等を購入した事があったのだが、その日私ATFの興味を特に惹いたのは、以前からネット上の映画関連掲示板でも話題になっており、またオークションにも大量に出品されるようになった名作系洋画作品の廉価版DVDだった。これらの名作系洋画DVDは、従来大手映画配給会社が有していた版権(ソフト化権)の有効期限切れに伴い、廉価(大体980円から1500円程度〜大体香港や台湾・韓国製)でDVD化され、主に大手家電量販店やレンタルビデオ店・CD店等の店頭、このようなスーパーや駅構内の催事場等で販売されていた物で、品数もここ最近急速に増えていた。業者関係と思われる方面からもネットオークション上にも大量に出品されており、一部は500円程度の価格で出品されていた。さて売場の中に無作為に近い状態で陳列ワゴン上に積み上げられた、それら名作系洋画DVDの中のひとつの作品に、私ATFは興味を惹かれた・・・そう、それが今回の観戦記を執筆する発端となる出来事だったのだ。その作品とは言わずと知れた『西部戦線異状なし』・・・販売価格は980円・・・観戦武官長などと大層な肩書きを自称しながら、随分以前にテレビで放映されたものの録画したのを観たきりで、荒筋すらあやふやであった私ATFにとっては、その価格のお手軽さも魅力的で即刻購入を決意・・・DVDを持って清算レジカウンターへと直行したのであった。
【次号観戦記のネタは何処・・・】
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11月25日(金)
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