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ATFの戦争映画観戦記
by ATF
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■【File082】戦争のはらわた外伝「我レマイヤー少尉<樗ュ見セリ・・・」【前編】
それから3日後の2003年3月15日・・・久しぶりの土日曜連休の初日・・・珍しく早起きして掃除・洗濯・買い物・・・とまったく哀しい一人住まいである・・・悲。早めの昼食を済ませた私ATFは、録画貯め&買い貯め、そして安曇重工様より送っていただいていたソフトの整理に取り掛かった。3台のデッキを総動員して収録内容を確認し、ラベルにタイトルを書き込んで張り付ける。未確認のソフトの内容が次々に確認されて行く・・・おぉこれオモロイやん・・・遂々観入ってしまう。そんなこんなで夕方・・・そろそろお腹も空いてきた頃、最後に残った未確認のソフトをデッキに入れスタートした。さぁてコレ確認したら飯にすッかぁ・・・ふわぁ〜(大欠伸)いささか観疲れた目を擦りながらモニター(カッコつけんなよ、テレビって書けよ・・・)を観やっていたATFの背筋に突然の衝動≠ェ走った・・・。それは安曇重工様が送ってくれたソフトの内のひとつに間違いは無い。なぜなら字幕が無い海外版のソフトだったからだ。暗闇の中を飛行する輸送機からパラシュートで降下する二人の男・・・地上に待機する一団・・・どうやらそのバラバラのカッコからするとレジスタンスかパルチザンらしい・・・やがて場面が変わり、どうやら山中のアジト・・・カッコがはっきりした。ロシア軍系のカッコだ。パルチザン・・・ユーゴが舞台かぁ。本部らしき小屋に案内される二人の男・・・一人がポケットから半分に千切られた紙幣を取り出し、パルチザンのリーダーらしき人物に手渡す。リーダーも紙幣の片割れを取り出すと切断面を確認する・・・。どっかで観た事ある作品なんだけどなぁ・・・惚けたATFの頭には明確な記憶が甦らない。生姜無い、巻き戻してからタイトルを確認して、ネットで検索するかぁ・・・。エエッとタイトルは・・・「KOMMANDO SCHWARZER PANTHER」げぇ一体何語なんだ。独語かなぁ〜。取り敢えずタイトルをメモるとPCで検索を開始。アレぇ〜ヒットしねぇなぁ・・・。国内の映画検索じゃダメなのかぁ・・・。生姜無い最後の頼みのIMDBしかないのかぁ・・・英語苦手だから嫌だなぁ。げぇげぇヒットしねぇ〜じゃん・・・怒。なんてこったい、IMDBでヒットしないとなると〜ッ、一体どうしたもんかなぁ〜。そ、そうか監督と俳優で検索してみっか・・・。まったく面倒臭いなぁ・・・私ATFは、そう独り言を言いながらオープニングの出演者のクレジット部分の再生を始めた・・・記憶の奥底に微かに残る謎の戦争映画ソフト・・・果たして運命の扉≠ヘ、私ATFが気づかないまま眼の前でミシミシと軋みながら序々に開きつつあった・・・のである。
戦争映画史上に大きな一歩を記す事になる世紀の大発見(返す返す大げさだなぁ)運命の瞬間≠ヘ、いつも当事者が全く気づかない内に一歩一歩近づいて来る・・・。果たして、この後にATFが目の当たりにする衝撃の真実とは・・・。次回「その時、歴史が動いた」・・・じゃな〜いッ!戦争のはらわた外伝「我レマイヤー少尉<樗ュ見セリ」【後編】をお楽しみに・・・【続く】
03月30日(日)
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