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極爆の日記だった…
by 極爆
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■極爆・鍵
朝から嫌な天気で尚且つ暑い。
とんでもない天気なのに極爆は仕事である。
あー、悪天候の日は全店休みとかにならないのかなー。
と、ありもしない希望を胸に秘め、汗だくで職務を遂行。
いや、本日は月曜日なのだから、男子は働くべき日なのだ。
祝日などという、ちゃらい物は無いものとして、日々の糧の為、精進すべきなのだ!
…と、奮起させようとしても、極爆が立ち上がる筈が無いのである。
あー、暑い。

朝、イヤホンから音楽を垂れ流し、
半ば意識も無い状態で出勤。
途中、何やら「ガシャン」という音が聞こえたものの、
鞄の中には、そんな重量のあるものは持っていないし、大事なものは全て揃っている、
という事で、そのまま出勤。
そして、駐輪場で自転車を降りて気付く。
あ、ワイヤロックが無い。
どういう事態によって落ちたのかは不明だが、あの音はチェーン鍵が落下した音だった様だ。
帰宅時、音のした地点をちらりと捜索したが、当然ながら無い。
そりゃそうか。ざっと8時間以上は経過しているものな。
まあ、いいか。
どうせやや壊れかけていた鍵だったし…
しかし、誰が拾ったのかは知らないが、ロック解除用の鍵が極爆の手元にある状態で、どうやってあの輪っかを活用するのだろうか…
子供が拾ったか、はたまたゴミ拾い婆さんが片付けたのか…さて。
とりあえず、近所の子供が振り回して遊んでいる様を想像しつつ、ワイヤロック一号の冥福を祈る事にする。
たかが鍵。されど、極爆の移動手段を強固に護ってくれていた鍵である。
あまり酷な最期は迎えないで欲しいものだが…
07月20日(火)
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