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極爆の日記だった…
by 極爆
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■極爆・斬
ポカポカと気持ちの良い一日。
極爆は一日中、会議室にこもっていた。
空調は程よく、スーツを着ていても快適な室温。
BGMは、ひたすらに続く資料説明の声。
極爆、これで眠くならない筈があろうか。
しかし、今行われているのは大事な会議。意識を失う訳には…いかない!
耐えろ、耐えるんだ!それなりに役割を与えられている身分で、気絶なんぞしている場合ではないのだ。
意識を…意識をつなぎとめろ。極爆!
うとうと、ポカポカ、うとうと…
歯を食いしばり、眠気との果てしない死闘に明け暮れた一日であった。
で、議題は何だったっけ?
本日、テキパキと分厚い資料を仕分けしていると、
ずばしゅっ!
と、指が切れた。
普段は何の変哲も無い繊維の塊だが、
ある条件を満たした場合、奴らは普段の温厚な仮面を脱ぎ捨て、
日本刀もかくやといわんばかりの切れ味を見せ付けるのだ。
…あ、いや、普通に日本刀で同じ行動をとれば、
すっとんころりんと指は掌と生き別れてしまう訳で…
まあ、切れ味が良くなる、という話である。
ともかく、これまで幾度となく奴には痛い目をみせられている為、それなりに警戒はしているのだが、
その極爆の監視の目を盗み、隙をみては斬り付けていくのである。
しかし斬られたからといって、素早く睨みつけた所で、
既に奴は普段の温厚な姿を取り戻しており、怒るに怒れないのである。
暗殺の教科書の如き手際の良さ…奴こそ、まさに真のアサシンである。
おそるべし…紙!!
06月18日(金)
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