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せきねしんいちの観劇&稽古日記
by せきねしんいち
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■鳩たち
「9条は守りたいのに口ベタなあなたへ…」の舞台美術をつくる。
稽古場に昼から集合して、黙々と作業。いや、にぎやかに。
総勢十数名で、百数十羽の鳩を作成。
鳩は平和のシンボル、そして口には9の文字をくわえている。劇中に登場するモチーフでもある。
舞台美術のデザインは、非戦を選ぶ演劇人の会実行委員で、クロカミショウネンでも今回お世話になっている加藤ちかさん。
明日は小屋入り、舞台稽古、そして本番というあわただしさ。
そのため、今日のうちにできるだけのことはしておこうということで、つくった鳩たちをロープにくっつけ、あとは吊すだけまで作業をすすめる。
段ボールを切って、新聞紙を貼って、「9」の字の色紙をくっつけて、ロープへ。
カッターをにぎる手がだんだん痛くなる。
前に富士見丘小学校で、舞台に登場する犬のマリオネットを作る作業を手伝ったことがある。
翌日、手が痛くてしかたないのだけど、理由がわからない。
しばらくして、子どもたちが段ボールを切るのを「押さえていた」からだと気がついた。
僕はそんな軟弱ものだ。明日は、腕の筋肉痛だろうか。
それでも、こういうすぐに結果がわかる作業は楽しい。
台本を書いたり、稽古をしたりという、なかなか形になってこないなか手探りするものとは、全然違う。
外は雨。蒸し暑さにみんな汗だくになりながら、なんとか今日のところの作業を終了。
写真は、その鳩たち。明日は、スペースゼロの舞台ではばたいてくれるだろう。
夜は、クロカミショウネンの稽古。
今日も「祝」「弔」、二つの芝居の同時進行の通し稽古の最中に到着。
昨日のように途中から飛び込むのではなく、僕の代役をもっちゃんが演じてくれている様子を、ラストまで見せてもらう。
僕の動きやセリフのニュアンスをなぞってくれているのだけれど、前から見るといろいろな発見があった。
二つの芝居をシンクロさせるためのタイムキープとは別に、僕がもっとしなきゃいけないことは何だろうかとか、どんなことができるだろうかとか、いろいろ考える。
場面に入って演じていたときには夢中になってしまって、なかなかわからないいろいろを。
共演のみんなには申し訳なかったのだけれど、いい時間をいただいた。
どうもありがとう。
明日と明後日、ピースリーディングに出演するので、稽古はお休みをさせてもらう。
この二日間、もちろん本番のリーディングはしっかりやりながらも、「祝/弔」の僕の役をもっともっと深めていきたいと思う。
腰は、ずいぶんラクになったようで一安心。
今日は、湿布をしないで出かけたのだけれど、夜になって、少し痛みがぶりかえしたよう。
あわてて、湿布を貼っておく。
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08月24日(日)
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