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せきねしんいちの観劇&稽古日記
by せきねしんいち
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■生き物の力
稽古場に、もっちゃんとチョビちゃんが来てくれる。
頭から順に、場面を小返ししながら、ていねいに作り上げていく稽古。
僕が演じる、おばあちゃんは、丸尾丸さんに「もっと汚れていい」と言われる。
「どうしても上品にきれいになってしまう」とも。
たしかに、そんな線をねらっていたことはたしか。
思い切って、老婆の芝居をすることに、気持ちを切り替えてみる。
どうなるかは、まだわからない。
帰り、もっちゃんと近くのベローチェで話をする。
うれしいこといろいろ。
仕事に行き、家に帰ったら、階段に血痕が!
おそるおそる登っていったら、上に猫がいた。
しっぽのあたりをなめている。
先週、近くで大げんかをしてケガをしたらしく、抱き上げると痛そうに鳴いていた。
しっぽ近くの傷だから、喧嘩に負けてきたのだろう。
腫れて化膿していた傷が破れて、血が階段に落ちていたらしい。
抱き上げても、もう昨日までのようには鳴かない。
自分で治したということか。
生き物はすごいな。
04月21日(月)
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