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せきねしんいちの観劇&稽古日記
by せきねしんいち
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■富士見丘小学校演劇授業 「光速マシーンに乗って」本番
今日もダンスの朝練をするということで、僕たちも8時に体育館に集合。
去年は、蓄光テープをひな段に貼ったり、気持ちもどこかあわただしかったのだけれど、今年はすんと落ち着いた気持ち。それがとても不思議だ。
宮崎さんの指導で全員でダンス。全員参加の練習というわけではないのだけれど、ほぼ全員が集まって、元気に踊った。朝一番のウォーミングアップだ。
その後、六年生は校庭で卒業アルバムのための集合写真の撮影。僕たちは体育館で最後のアドバイス、演出の変更点をどう伝えようかと打ち合わせ。
最後の場面にひな壇に全員集合するところを、立つのではなく座ってもらうことに変更する。その方が暗転中に星空がよく見えるから。
その後、一回ダンスだけをさらって、本番前に一度通してみる。細かく小返しをするより、通してみることで全体の中に自分がどういるのかを確認してほしい。
昨日の夕方から体育館に来た大型の石油ストーブはかなり強力なのだけれど、今朝になってから点けたのでなかなか暖まらない。外は強い風が吹いていて、校庭側のドアのすきまから冷たい風がどんどん入ってくる。大きな音のするストーブを今はつけておこうということで点けっぱなしにしたので、台詞はかなり聞こえにくい。
そんな中、子どもたちはがんばった。ちょっと元気がないかな?という部分もあったけれど、本番のできがいいかんじにイメージできる、そんな最終リハーサルだった。
開演前に横内さんが来てくれる。差し入れをたくさんいただく。感謝だ。時間をやりくりして来てくれたというそのことが、とてもうれしい。
教室には戻らないで、そのまま下級生を迎えて、本番開始。下級生、特に低学年の子どもたちがどんなふうにこの芝居を観てくれるかがとても心配であり、また楽しみ。
上演中、小さな子供たちは、騒ぐこともなく、しっかり見つづけてくれていた。登場人物のおかしな一言一言にちゃんと反応して笑ったり、空を指さして見上げれば、一緒になって上を向いたり。
この芝居の中盤は、かなり重厚な台詞の芝居になっている。未来人が過去を悔いて話す場面、そして、未来に来てしまった博士一行が現代に戻るには、大切な思い出を置いていってくれなくてはいけないと話す場面、そして、その思い出はエネルギーとして使ってしまうと、全員の記憶から消されてしまうと話す場面。
終了後のふりかえりで青井さんが話したように、この場面はこの芝居の要になる部分だ。そして、この場面が芝居全体の中で一番だれやすい時間、開演して45分過ぎたあたりにある。
出演していた子どもたちは、下級生を前にして、やや緊張気味だったせいもあり、このあたりの台詞のとおりがちょっと悪くなった。それでも、低学年の子どもたちはさわぐことなく見続けてくれて、最後の星空では歓声が、全員の歌で暗転したときには大きな拍手がおこった。
発表のあと、視聴覚室でふりかえり。今の発表の感想を子どもたちから言ってもらい、僕たちからも思ったことを言わせてもらう。
給食をミーティングルームでいただいて、その後、保健室に移動して一休み。こんなに長い時間、保健室にいるのは初めて。青井さん、健翔さん、里紗ちゃん、扉座のにいやん(新原くん)とおいてある本を見てみたり、くつろぐ。大人がこんなにいる小学校の保健室ってなんだか舞台みたいだと話す。保健室ってたしかにドラマチックだよねと健翔さん。その後、場所もおもしろいけど、いる今日の面々もかなり特別だねと言い合った。
五時間目は、他の学年は研究授業。六年生は、一度視聴覚室に集まって、午後の保護者と来賓の方々に見てもらう舞台の準備。
細かい修正はなるたけなしにしたかったのだけれど、最後の暗転の後のランプと星球の付き方のタイミングを直す。ランプを持っている未来人たいが役のコバヤシくんには、最後になって新たな段取りをおぼえてもらわないといけない。それに対する他のみんなのリアクションも変わるので、これもまた全員の仕事だ。
体育館に移動して、段取りの確認。いいかんじになった。
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01月19日(金)
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