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せきねしんいちの観劇&稽古日記
by せきねしんいち
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■富士見丘小学校演劇授業 サンモールスタジオ新年会
富士見丘小学校の授業。
3,4時間目を使って、犬たちのすみかの場面を、健翔さん、青井さん、かわせみ座の山本さん、益村さん、篠原さん、その間に、僕と里沙ちゃんで警備員と未来人の場面をつくっていく。
今回の舞台はオムニバスではなく、一本の通ったお話なので、場面ごとの稽古がとてもやりにくい。
今日は犬の芝居がメインなので、未来人と対峙する場面は代役でやっていってもらう。
これがとてもおもしろかった。
台本を持ってのやりとりなのだけれど、びんびんひびくせりふが飛び交った。
なかでも、未来人の水無月役のカサイさんのせりふはすごかった。僕は代役で、みちるという役のせりふをやっていたのだけれど、あんまりまっすぐに届いたので、涙ぐんでしまったほど。みちるはとてもおとなしい女の子の役なので、そのせいかも。それにしても、それまでややおとなしいキャラだった水無月がとてもしっかりものを言う人になったのに感動したんだと思う。
午後からは、午前中に終わらなかった、犬の場面と、その裏側で警備員の芝居づくり。それから、この芝居のラスト近くの「大切な思い出」の場面。
健翔さん、青井さん、山本さん、篠原さんと、演出する人が大勢いて、僕は、遠くから子供たちと一緒に場面ができあがっていくのをみさせてもらう。
警備員役の子から、「声は聞こえるんだけど、何を言ってるのかわからない」といわれる。「大きな声を出しても、ちゃんと『伝えよう』という思いがないと言葉として聞こえてこないんだよ」と話す。この話は最後にさせてもらった。
来週の本番まで間に合うんだろうかとちょっとどきどきする。
とてもいい場面のはずの「大切な思い出」がどうにもあっさりしてしまう。
この場面は、子供たちに「あなたたちの一番大切な思い出を教えてください」と言って書いてもらった作文を元にしている。「友達の大切な思い出を演じているんだということを忘れないでください。真心をこめて演じてください」と話す。
夜は、サンモールスタジオの新年会。樺澤氏とふたりでうかがう。
昨年、サンモールスタジオで上演された舞台に対して賞が送られるなか、4月に上演した「ミッシングハーフ」で僕が最優秀女優賞をいただいた。昨年の受賞者危婦人のザンヨウコさんから賞を授与される。個人でいただく賞、しかも女優としていただくなんて、はじめての経験。とてもうれしい。 あいさつで、「来年、プレゼンターとしてうかがうときには、きっちり女装してきます」と話す。
席にもどって、樺澤氏や危婦人のキキコロモちゃんとおしゃべりしていたら、つづいて「ミッシングハーフ」が最優秀作品賞とのアナウンスが。またまたびっくり。樺澤氏と二人で壇上に。感謝感謝だ。
その後、サンモールスタジオの佐山さんに、会場に来ていた、雪村いずみさんを紹介していただき、ご挨拶する。
映画「君も出世ができる」やミュージカル「旅立て女たち」などを拝見していて「大好きなんです!」と熱く語らせていただく。握手も。
受賞もうれしかったけれど、雪村さんと会えたこともまたとんでもなくうれしい。
帰り、平田さんに電話して、来週の授業の予定の打ち合わせ。つい盛り上がり1時間近くしゃべってしまう。
家に帰りながら、どんどん寒く、がたがた震えてきた。
帰宅して熱を測ったら、38.5度。わあ、久しぶりの8度超えだ。
風呂はまずいと思ったので、お湯で手を洗い、足湯につかる。
葛根湯を飲んで、横になるが眠れない。昼間の稽古でいろんなことを考えた&受賞のよろこびの知恵熱か? だといいんだけど。
01月10日(水)
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