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せきねしんいちの観劇&稽古日記
by せきねしんいち
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■学習発表会
篠原さんと二人、来賓席の一番前で見せていただく。近くには宮校長先生や近くの浴風園のお年寄りたち。
まずは3年生、練習も見せてもらった「わが町高井戸・高井戸ばやし」。この間、熱心に意見を言っていた、サクヤくんが、今日もがんばっていた。この間以上に、注意して見てしまう。みんなきれいに獅子舞ができていた。拍手。
4年生の「伝えあうということ」は、練習のときよりも、声がよく聞こえて、とてもわかりやすくなった。車いすやアイマスク体験のシーンでは、保護者のみなさんからも笑い声が聞こえた。拍手。
休憩時間、今年卒業した子供達が何人も来てくれる。みんな兄弟が出演しているのだそうだ。今年の演劇授業の話をいろいろする。もうじき試験なんだそうだ。中学生はたいへんだ。
休憩開けは1年生の「あきとなかよし」。カレンダーが登場して、夏休みの風景がひろがる。セミを捕ろうとする子供達。そこへ「カレンダーをめくり忘れてた」と声があり、場面はいっきに秋になっていく。この展開がとてもおしゃれだった。
みんなで育てた朝顔の枯れ枝でつくったリースを見せてくれたり、Tシャツに秋のいろいろ(落ち葉など)をつけたのを着てみたり。なかなか着られない男の子が一人いて、ようやく着られたときには、大きな拍手が。でも、彼は泣き出してしまった。びっくりしたんだねえと、篠原さんと言い合う。でも、しっかり歌は歌ってた。拍手。
続いて、2年生の「大きくなあれ」。みんなで育てたさつまいもの成長記録を大きな絵本をめくりながら発表。子供達の体験授業に、多くの大人が手を貸しているのがすばらしい(3年生の取材もそうだ)。子供達が拾い上げた大人の声は、どれもすばらしい。さつまいもの茎が、太陽に向かって伸びていくんだということを、僕は初めて知った。拍手。
5年生は、「富士見キッズニュース 〜発信!わたしたちの街『杉並』」。ニュース形式で、富士見ヶ丘の町を取材したものを発表。キャスターが3人、それにQ出しをするディレクターが1人。背景に映像を出して、自然や治安のことなどが、つぎつぎ担当のレポーターから報告される。
自然がどれだけあるかという発表の中では、身の回りの昆虫や小動物が紹介された。カエルやかまきりにまじって「バナナ虫」というのが登場。どんな虫なんだろう? 今度聞いてみよう。
犯罪の発生率の調査では、杉並区がとても「空き巣に入られやすい町」だとの報告が。客席がどよめいた。地域としては中央線の沿線あたりが中心なのだけれど、それにしても「空き巣に入られやすい町」って・・・。
他にもバリアフリーや、どのくらい空気が汚れているかなどなど、興味深いレポートがたくさん。
5年生は、NHK放送体験クラブでの学習を受けて、それを踏まえての発表になったとのこと。いろんな経験をした上での発表というのはおもしろい。ただ行ったというだけでなく、ちゃんと形を変えて、子供達が作り出す何かに生まれ変わっている。拍手。
一昨年の6年生の担任だった大島先生が構成した、演劇形式(キャスターとディレクターとのやりとりなどなど)の発表がとてもうれしく思えた。
最後は6年生。こんな間近で見るのは初めて。どうなるんだろうかとドキドキする。準備の最中に緞帳が開いてしまっていて、最後に登場するゾウの絵が見えてしまったのがちょっともったいなかったね。
それでも間もなく始まった「象をください〜クロアチアからの手紙〜」は、何度も練習を見ている僕もびっくりするくらい「演劇」だった。
体育館の入口に貼ってあった模造紙いっぱいに、彼らが今回調べたいろいろが書かれていた。一枚一枚記録にとっておきたいくらいの緻密さ。それもあって、この舞台があるというのがすばらしい。
一昨日の練習に比べて、みんなひとまわり輪郭がくっきりしたようないかたをしている。セリフも歌声も、しっかりしている。歌っているときの表情も生き生きとしている。拍手。
田中先生に後で聞いたのだけれど、昨日の学内向けの発表のあと、みんなで工夫をしたのだろうとのこと。歌いながら、身体を揺らすのも、きれいに波が生まれていた。感動してしまう。客席では涙ぐんでいる大人が何人もいた。
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11月18日(土)
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