ID:46646
せきねしんいちの観劇&稽古日記
by せきねしんいち
[240474hit]
■「罠の狼」千穐楽
マチネ前に、ジェストダンスのクラスのパフォーマンス「アンテリア」のリハーサルを見せてもらう。
初日に見せてもらったときよりも、ずいぶんまとまってきている印象。ジェストダンスは全く同じ振りを全員で踊るんじゃなく、それぞれの思いが振りになってる。ある種、そのバラバラなかんじが、集団になると、不思議なアンサンブルになってくるのがおもしろい。
マチネ開演。シンプルに演じることというより、ただそこにいることを心がける。いつものように。ただ、なぞってはいけないと思うことがつまりはなぞってしまうことなんだということを、芝居しながら(芝居を見ながら)思ってしまった時点で、ちょっと気持ちが揺れてしまったかもしれない。
休憩時間、檀くんから、飼っている猫のオスカーくんの写真集を見せてもらう。代々木公園で撮影した写真がおしゃれなアルバムに入ってる。とってもかわいい。みんなで「かわいい!」(語尾上げ)と言いながら拝見する。
ソワレ。満員のお客さまを前に、やや「やりにいって」しまった感があると反省。気持ちはつくるもんじゃなくて、ただ思ったり感じたりしていればいいんだと、稽古の間にあんなに思っていたのに、作ろう作ろうとしてしまう気持ちと結果たたかってしまったようなかんじ。こんな気持ちにどう対応するのかという稽古までは、まだしてなかった。
今日のマチネから清木場さんの分も食べてしまっているエクレアでお腹がいっぱいというのも、微妙に集中の度合いに影響したかもしれない。
それでも、自分らしくこの芝居に幕を降ろすことができたのではないかと思う。これまでやったことのない芝居のつくりかたからの新鮮な発見、そして、自分自身についての気づきも大きかった。アンのみなさん、スタッフのみなさん、ご来場いただいたみなさん、どうもありがとうございました。
終演後、ノグや森川くんにごあいさつ。
さっそくバラシ。さくさくと。
バラシのあと、打ち上げを失礼して、仕事に行く。昨日の予定が、今日にずれこんでしまったもの。
夜の芝居の微妙な手応えと、打ち上げをすっきり終えてないせいで、仕事中もざわざわと落ち着かない。
結局、始発近くまでかかってしまい、一人で食事をしてから、始発で帰ってくる。
カラダは疲れているのだけれど、頭がもっともっとと言っている、そんなかんじ。
06月04日(日)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る