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せきねしんいちの観劇&稽古日記
by せきねしんいち
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■「猫のヒゲのしくみ」撮影
「一人女装」(自分でメイクする)も「野外女装」(女装して外に出る)も、ひさしぶりなので、ドキドキしながら、稽古場でメイク。
なんとかできあがって、公園まで歩く。気分はパレード。ドレスのすそを引いて歩きながら、だんだん、この役を演じる度胸が足し算されていく。
カット毎に細かく撮っていくやり方でカメラに向かうのは、ほんとにひさしぶり。舞台とは全然勝手が違うので、ややとまどう。星さんや、藤井くん、土井さんや沖本さんといった方々の、カメラへの向き合い方のみごとさに感動する。
撮影場所は、木の陰の半日陰の中。それでも、昼日中なので、さすがに暑い。見る見る汗をかいてしまい、いろんな方に扇いでもらったり、汗を拭いてもらったりする。
木がいっぱいあるだけあって、セミがとんでもなくうるさい。遠くで鳴いてるとかいうのではなく、すぐそこの、それこそ、手の届くところでミンミン鳴いているのが見えている。
出番のない時に、木陰で休んでいたら、上から液体が降ってきた。セミのおしっこだ。土井さんのペットボトルに入ったりして、初めのうちは大騒ぎになったが、あんまりしょっちゅうなので、ついにみんな慣れっこになってしまう。
近所のおじいちゃん、おばあちゃんや、子どもたちに見守られ、散歩に来ていたポメラニアンのアトムくんと遊び(星さんと一緒に)、なんだか今日一日がとっても楽しい野外イベントのようだった。
公園でのロケが終わったあとは、スタジオに戻って、室内のシーンを撮影して、ナレーションを録った。今日一日で終わるんだろうかと心配だった分量を、予定通り終えて、最後には、稽古をすることもできた。
充実した一日。
男性陣は、鼻の頭を中心にみんなうっすらと日焼け。僕は、分厚いメイクのおかげでまるで無事。
09月03日(土)
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