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せきねしんいちの観劇&稽古日記
by せきねしんいち
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■富士見丘小学校演劇授業
これまで何度も見た「とにかく脱出しなきゃ!」という脱出劇にならず、「どうしようか?」から「別にいいんじゃない?」とのんびりかまえているキャラクターが今日は何人も登場した。それが、場面に参加すること拒否しているんではなく、ちゃんと参加しながら、ある個性としてそこにいる。
緊張してる場面なのに、なんで笑ってしまうの?と気になってしまいがちな笑顔でいる子も、緊張してるときって笑うし、誰かに話しかけるときって、ついほほえんでしまうよねと、今日はリアルに思えたのが発見だった。
僕は、ずいぶん笑い、はらはらし、展開の予想を裏切られ、びっくりさせられた。いいものを見せてもらったと思う。
こちらの組でも、この子は何?と思うようなおもしろい子がいっぱい。これからがほんとうに楽しみだ。
授業のあと、ミーティングルームで先生方と一緒に、フィードバック。
先生方からの感想がとても興味深かった。
今の6年生の3、4年時、1年生の時の担任だった先生方からのお話。ほんとうにこの子たちは、先生方に見守られながら育っているんだということが、あらためてよくわかった。
解散後、音楽の畑先生に、僕たちの子ども達への指示の出し方が富士見丘の先生の話し方に似てきたと言われる。たしかに「はい、準備ができたら、始めるよ!」とか普通に言うようになった。先生がたとのおつき合いが長くなって、だんだん話方やこどもたちへの向き合い方について、影響を受けてきたのかもしれない。
帰り道、永井さん、青井さん、篠原さんと駅に向かって歩いていたら、去年の6年生のカナコちゃんたちとばったり会う。中学の帰りだ。
「今日は即興劇だったんだよ」などとおしゃべりする中、カナコちゃんに「面白い子いる?」と聞かれる。やっぱり気になってるんだねえ。
去年の6年生の卒業公演の成果をふまえながら、それをなぞるんでなく、今年の6年生と一緒につくる芝居はどんなものになるんだろう? 何人もの子ども達の顔がうかんできた。どんどん楽しみになってきた。
フライヤーの入稿は無事終了。夕方になってようやく電話とメールで確認ができた。そういえば、去年も富士見丘の授業の日にこうやってばたばたしていたんだった。相変わらずだ。
「ムーンリバー」の準備もいよいよ本格的に始まる。こちらも楽しみがいっぱい。
06月07日(水)
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